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2006年4月28日 (金)

「警視庁捜査一課9係」…とりあえずイイ!

この春、テレ朝系列、水曜9時枠で始まった新刑事ドラマ、「警視庁捜査一課9係」、とりあえず目が離せない。

いや、正直いうと、1,2話と見させていただいて、ミステリとしては、おいおい!?という気分にさせられた…させられたが、しかし、そのガックリとした部分を補って余りある魅力というかパワーがこのドラマある。

というか、ぶっちゃけ、ツダカンとロボコップ吹越が好きな人は、もう、それだけで観るでしょ?

いやぁ、第1話の、現場でいきなり、二人ががっちりと火花を散らす芝居、よかったのよぉ……ていうと誉めすぎ? いや、でも、面白かった。
津田寛治が上昇志向バリバリのエリート刑事、そして吹越満がエリートなんざ大っ嫌い・現場は実力だけがモノをいう世界さぁと嫌味バリバリ喧嘩スレスレの皮肉の効いた絡みつくような会話で挑みかかる。いや、あれは、実際、セリフで喧嘩してた。セリフが拳がわりで、二人の男がガチンコ喧嘩してた、と私はそう思う。

そこへ、やる気があるんだかないんだか、テレ朝恒例の昼行灯系主人公を渡瀬恒彦がひょうひょうとこなす。渡瀬のほうも、うちに硬派でキリリと底冷えするような“何か”を秘めている、という雰囲気がバッチリで、だからこそ、フロントで津田と吹越がガチンコ立ち回りを演じても、けして渡瀬がかすむことはないのである。

で、津田の相棒として羽田美智子 吹越の相棒として田口浩正が、それぞれ“美女と野獣”ならぬ“美女とオタク”としてサイドを固め、さらに、純な若手として井ノ原快彦が、つかみどころのない渡瀬の脇につく。

以上が、この「警視庁捜査一課9係」の面々なのだけど、とにかく、どいつもこいつも、キャラ立ちしてるのよ。も~強烈に! 
とりわけ津田と吹越ね!

考えてみれば、津田のテレビドラマ・レギュラー出演て、いつ以来だろう? なんか「龍騎」以来じゃないかって思うのはワタシだけだろうか…日本映画で遠藤憲一と並んでオファーを断らないんじゃないかってほどの出演数を誇るツダカン、邦画のどこでも彼を見かけることができる。彼に比べれば、エンケンのほうが、まだテレビドラマ出演率は高いのじゃないかと思うくらいだ。まぁ、多分わたしが知らないだけで、テレビも結構出ているのだろうけど、でも、やはり、ツダカンは映画の人、という印象が強い。

それだけに、その彼がレギュラーとしてアクの強いキャラを演じているのだから、なんだか、それだけでおトクというか、もうけた!という気持ちになるのだなぁ。

また、彼と役柄の上でコンビを組んでいる小宮山こと羽田美智子。この二人が画面で並んでいるのを見ると、なんともいえない気分になる。だって……役者を目指して上京して、それでもチャンスがなくてついには北野武本人に直訴して、そして北野映画でチョイ役からスタートして、ここまで顔が売れたツダカン、一方、奥山和由の秘蔵っ子女優として用いられ、おそらく何事もなければ松竹で往年の大女優のように育成されたのであったろう羽田美智子。その二人が、ドラマで、なんの手加減もなくイーブンに画面に映っている。

しかも、どうやら、役の上で、男と女をにおわせている………

う~ん、世が世なら、ツダカンは、相手役はおろか、羽田のまわりに寄り付けることもありえなかったろうに、と、実に感慨無量である。

ま、そんなこんなで、見ていて実に楽しいドラマ「警視庁捜査一課9係」、はぐれ刑事も、はみだし刑事純情系も、無論さすらい刑事も絶えて久しいテレ朝で、「相棒」とならんで息の長いシリーズになってほしいな、という願望がある。

いやぁ、ことによると、「相棒」よか楽しいかもしんないぞ。とにかく楽しみ楽しみ~♪

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