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2006年4月23日 (日)

お疲れ様です…円楽師匠

以前に当ブログでとりあげた話であるが、
ついに、円楽師匠が、心を決めたようだ。

リンク: ニューストップ > 芸能 > 引き時…円楽が「笑点」卒業 (スポーツニッポン) - Infoseek ニュース.

落語家の三遊亭円楽(73)が22日、都内で会見し、来月14日放送分を最後に日本テレビ「笑点」を“卒業”すると発表した。昨年10月に脳梗塞(こうそく)で倒れ、今年3月に復帰したが「ここらが引き時」と説明。今後の高座出演も「無理なような気がする」と話した。大喜利の次の司会者には桂歌丸(69)が就任。リハビリ中の林家こん平(63)の代役・林家たい平(41)が正式メンバーになるほか、春風亭昇太(46)も加わる。

円楽「笑点」卒業 落語も引退へ…歌丸が5代目司会者に(スポーツ報知)

落語家・三遊亭円楽(73)が日テレ系「笑点」の司会を勇退することが22日、発表された。体調不良のためで、5月14日放送の「笑点40周年だよ!スペシャル!(仮)」をもって卒業する。代役で司会を務めている桂歌丸(69)が5代目司会者として正式に就任。円楽は「これからもう一度(落語を)一席やろうとするのは無理なような気がする」と落語引退も示唆した。病気療養中の林家こん平(63)の代役・林家たい平(41)と、春風亭昇太(46)が大喜利の正式メンバーになる。

「湯上がりの男」「星の王子様」…。様々なキャッチフレーズを生み出した三遊亭円楽が「笑点」を卒業する。5月14日に放送される「笑点40周年だよ!スペシャル!(仮題)」の収録が行われ、次期司会者となる桂歌丸にバトンを託すかのように、最後の大喜利の司会を2人で行った。

 円楽は昨年10月に軽い脳こうそくで倒れて、入院。3月末から番組冒頭の案内役として復帰したが、その際「5月まではやる」とその後の勇退を示唆していた。同番組の鈴木雅人プロデューサーは「『大喜利』の司会を実際に見て『これならやれる』と言ってくれると良かったのですが…」と“続投宣言”に期待したが、本人の意思は固かった。

その意思の固さが素晴らしい、と私は思う。
引き際を心得ている、これは、という時にキッパリとひくことができるというのは、本当に素晴らしいと思う。
円楽師匠が引くと決定できたのは、一つには、「笑点」に限って言えば、歌丸師匠に対する信頼があればこそだろう。「ウマだ」「ミイラだ」と憎まれ口をきいてはいるが、あれだって日ごろの信頼あればこそ。

そして、安易に復活を口にしないところも、潔いではないか。
確かに、高齢化の昨今、老いたからといって、早々引き下がることなんかない。かつての60,70代と、イマドキのそれらの年代は違う。とはいえ、それでも、一度壊れた健康は戻らない……悲しいようだが、それは冷厳たる現実である。
どんな人間にとっても、頭と口は商売道具だが、落語家という話術によるアーティストにとってはなおさらである。商売道具にして、武器、噺を彫刻作品に例えれば、おのれの頭と口はノミやツチにも匹敵する。脳こうそくという病は、その稼業にとって、あまりに厳しすぎた。
とはいえ、回復しないということもないだろう。こういうものは、ひとえにリハビリにかかっている。しかし、いつまでに、ということが確としていえないのは、当人もつらいのではないか。自分が待たせている、確証のないことで他人様を待たせている、そんな思いは、当人のリハビリにとってもマイナスではないのか。

むしろ、今は、さっぱりと切り捨て、そして、自分のペースで、自分のしたいことをする。それが一番いいことなのではないか。私にはそんな風に思えてならない。
円楽師匠には、ぜひ、一度キレイさっぱり、すがすがしく軽い身の上になっていただいて、ご自身のペースで、回復を目指していっていただければと思う。

そうすれば、また、いずれ、芸の高みを極められるかもしれないではないか。

なんにしても、英断を尊重する。

そして、春風亭昇太……ついに、くるのか、彼が。こちらも大いに期待である。

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