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2006年4月10日 (月)

ダーティー・ハリーか

リンク: ニューストップ > 芸能 > 英ハリー王子、トップレスクラブで卒業祝い=英各紙 (ロイター) - Infoseek ニュース.

なんともはや。

わが国の皇室の次男坊も、若かりし日はお兄ちゃんの皇太子に比べていろいろいわれたもんだが、こういうのはなかったよなぁ…いや、無論、わかっていても隠されていたってこともありうる。その可能性を考えると、こうもアケスケで、知れば「あ~あ」と思うようなことも、平気で曝け出すイギリスメディアの王室への態度というのは、まぁ、見上げたものというかなんというか(悩)

それはさておき、ハリー王子である。ええと、いつぞや、仮装パーティにナチスのカッコしてったのって彼だっけ???忘れたけど、ダイアナの遺児たちには、それだけでこちらを悩ませるものがある。あのダイアナの息子、英王室に飛び込んでいって、自分も傷つき、英王室にもそれなりの打撃を与えた女…その行動の全てを認める気にはなれないにしても(一時の彼女もまた私を辟易させるオンナの一人だった)、最終的に選択した、彼女の自分自身のあり方、ふるまいは、私には納得できた。いや、たいしたものだと。だけど、その葛藤と格闘の過程で不必要に損なわれたモノも、また多かろうなと。

それは彼女自身だけではない。彼女が関わった全てのことどもだ。モノも、ヒトも。そして、彼女の、破局に終った夫婦関係のもとに誕生した二人の子供たちも、当然、その影響下にあったろうと思っていた。

一般に離婚家庭、あるいは離婚はしないまでも、両親が不仲だった家庭の子供たちは、なんらかの葛藤を抱えている、というようなことがいわれている。これが、単なる幻想なのか、それとも事実かは、今ここでは問わない(というより、私にはそれを問うほどの見識はない)。

だが、ハリー王子の振る舞いを見ると、どうしても、その生い立ちのこと、両親のことが思い出されてならない。不仲と、離婚に至るまでのドロドロとドタバタで、世界中から注目された男女の息子……しかも、もともとが注目を集めやすい英王室の一員……これで荒れるなというほうが無理なのかもしれないとも思う。そういうことをとことん表には出さないで、アルカイックな微笑を浮かべるようになるどっかの国の王室とは違い、「ダーティ・ハリー」とまであだ名される王子は、これもまた、これで“人間的”といえようか……。

されど、この王子が、葛藤と格闘を終えて、人並みの平穏を得るまでに、一体どれだけの困惑と影響を、自分の周囲に与えることになるかと思うと、やはり複雑だ。憎しみの連鎖ならぬ、困惑と苦痛の連鎖とでもいうものが、人間の世界には確かにあると思う。

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