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2006年5月31日 (水)

全米興行収入トップ10 (5/26~28)

リンク: ニューストップ > 検索結果 > 全米興行収入トップ10 (ロイター) - Infoseek ニュース.

1.   X-MEN:ファイナルディシジョン--1億2010万ドル

2.(1)ダ・ヴィンチ・コード----------4300万ドル

3.(2)森のリトル・ギャング----------3530万ドル

4.(3)ミッション・インポッシブル3-------860万ドル

5.(4)ポセイドン--------------700万ドル

6.(5)RV-----------------530万ドル

7.(6)See No Evil--------------320万ドル

8.(7)Just My Luck-------------230万ドル

9.(9)United 93---------------110万ドル

10.(8)An American Haunting----------93.7万ドル

ここ数週間、なかなか全米映画1位の移り変わりが激しく、見ているぶんには大変おもしろうございます(ニヤリ)

はいはいはい、やりました「X-MEN:ファイナルディシジョン」初登場1位!Xmen3_bigreleaseposter あっさり「ダ・ヴィンチ・コード」を抜き去りました!いよっほ~! …がしかし、カンヌで招待作品として上映されたのを見た米国人ジャーナリストは大変落胆しているもようです。なんとなれば、監督が、1作2作までを担当したブライアン・シンガーではなく、「ラッシュ・アワー」などのブレット・ラトナーに交代しているのだそうです。また脚本がたいへん納得いかないという感想も拝見しました。そのせいでしょうか、カンヌでの記者会見では、イアン・マッケランが、「ダ・ヴィンチ・コード」と「Xメン」とでどちらがいい?ときかれ「ロード・オブ・ザ・リング」と答えるなど、出演者にも微妙な空気が流れていたり、3部作で終わりだと早々に発表されたり…。
ま、いずれにしてもヒットはするんでしょーねー(棒読み)。

他はトップ10内、目立った動きはありません。

今週のほかの初登場では、まず、13位「Fanaa」。聞かない名だなぁと思ったら、インド映画です。
10m

そして22位「An Inconvenient Truth 」。Aninconvenienttruth_bigposter2 これまたカンヌ招待作品で、あの、アル・ゴア元大統領候補が地球温暖化について警鐘をならすドキュメンタリー。カンヌでも非常に注目を集めた模様です。なんといっても、あのアル・ゴアさんですからねえ。異色だったみたいですよ。そんな異色作も、全米での上映館数はたったの4館!ちなみにブッシュ大統領は「見る予定はない」そうです…。

2006年5月25日 (木)

アニメ「ブレイブストーリー」は結局…

カンヌで壮大な売り込み合戦に出たフジテレビ製映画群であるが、結局、どれくらい、世界で買い手がついたのだろう???

りンク: ニューストップ > 芸能 > ウエンツ丸暗記したフランス語であいさつ (日刊スポーツ) - Infoseek ニュース.

とあるが、韓国映画が20カ国からオファーを得ているのに対して、世界に冠たるジャパニメーションの期待の新作、しかもGONZOといえば、それなりにもう名前も通っているアニメ工房のはずなのに、ドイツ一国くらいしか買い手がついてないというのは、どういうことなのだろう。

やはり、こんな、タレント声優の顔なんぞださずに、アニメの映像、ばんばん流してりゃよかったんじゃないの~?と思えてならないんだが、

日本の売り方が世界でそのまま通用すると思っているのかねえ、フジテレビさんは……

おお!あの映画がついに?!

リンク: ニューストップ > 芸能 > イッセー尾形「昭和天皇」日本公開決定…ロシア映画「太陽」 (スポーツ報知) - Infoseek ニュース.

すばらしい!

2006年5月23日 (火)

ユースケおまえもか…

リンク: カンヌで日本のうどん600食が大評判! - FLiXムービーサイト.

これまたフジテレビ製映画の猛烈プロモートからのひとこまなのだが……まぁ、『UDON』なる映画、そういう日本ならではのものを扱う映画は、いいんじゃないかと、こちらも甘くなる。

しかし、なんというか、ユースケも案外モノを知らない。

しかし今回のイベントはフジテレビが約1億円をかけて世界の映画関係者に“押し掛けPR”に来たもので、映画祭のイベントとは別。ユースケは、てっきり映画祭正式出品作品が上映されるメーン会場の赤絨毯を昇れることを期待していたようで「あれは誰でも昇れるワケじゃないんですね」と苦笑い。「それでもカンヌの街を楽しんでます。買ったのは毛抜きと石けんだけだけど」と語り、会場を盛り上げていた。

昨日の慎吾版「西遊記」バナシをうけて、「来年は、慎吾悟空がレッドカーペットを練り歩くのね!」と盛り上がってる方々を散見する、という話をしたが、いやはや、カンヌというのは、知名度のわりに、その内実が伝わっているわけではないのが悲しい。だから、きちんと報道すべきだというのだ。正式出品作品か、招待作品か、それでなければレッドカーペットを踏めるわけではないのだ、ということを知っているのと知らないのとでは、今度のことの捉え方は異なるのだろうなぁ……。

にしても、ユースケの共演者は小西真奈美か!これはすばらしい。彼女には、もっと、どんどん自分を売り込んでほしいものだ。彼女も一目置かれてしかるべき若手女優だ。あの、真っ直ぐな黒髪と、楚々とした面のかもし出す、凛とした佇まい、彼女に目を留める映画人が一人でも多からんことを。
いっそのこと、いきなり海外作品の仕事のオファーがくればいい!

西田敏行ハリウッドデビューを寿ぐ

ちょっと前になるが、こんなニュースがあった。

リンク: ニューストップ > 検索結果 > 西田敏行ハリウッドデビュー!英題「The Ramen Girl」 (サンケイスポーツ) - Infoseek ニュース.

【カンヌ19日】映画「釣りバカ日誌」シリーズで人気の俳優、西田敏行(58)がハリウッドデビューすることが19日、分かった。

はっきりいう。
大変めでたいことだと思う。非常に喜ばしいことだと思う。
というのも、これは、日本の演劇界でキャリアもあれば実力もある俳優に、世界の目が向けられることの第一歩だと思うからだ。
日本の役者で、日本のみならず海外でも人気のある役者はいる。日本で人気がないにもかかわらず、海外で人気の高い役者もいる。その出演作が、海外で紹介されカルトな人気を博した結果などだ。
だが、…なんというか、役者としてほんとに手堅い演技力があり、作品の中できちんと役割を自覚して、きちんと勤め上げられる、そんな役者は、ほとんど正当に評価されてないように思うのだ。いや、これは海外で、というだけではなく、日本でも。
たとえば、三谷幸喜氏は小劇団出身ということもあり、自身がよく知る現代の最前線の演劇シーンからの役者の起用が大変にうまいと思うが、それによって、日本芸能界は、きちんとした役者を供給されている、という気がする。どうしても、視聴率をとるためだとか、話題になるためだとかのために、人気のある、知名度の高い芸能人を主役に起用しがちだが、しかし、そういって配役されたドラマは実に面白くない。日本は、イギリスなどのような演劇の歴史を持つ国にもかかわらず、イギリスのテレビ・映画のような、力ある役者を正当に評価し、起用し続ける、ということが少ない。イギリスでは、たとえ顔がまずかろうとも、すばらしい美声をもつミュージカルスターもいれば、シャイクスピア演劇の重鎮もいる。そして、彼らがテレビでも映画でも、出れば、きちっと仕事をし、その作品は、世界中で感動を呼ぶ。たとえば「リトル・ヴォイス」のように。そして、彼らは英語スピーカーであるからして、ハリウッドで役を得れば、それこそ世界中の賞賛を浴びる。
だが、日本ではそういうことがめったにない。いや、ハリウッドデビューはともかく、演劇の文化があるにもかかわらず、実際の実践、すなわちテレビドラマや映画制作の現場では、それがまったく活かされていない。と、私には感じられる。日本の芸能界は、一握りの人気先行の、実力不問の人物だけに活躍の場が専横され、本来、起用されるべき実力ある役者たちが締め出されている…そんな気がしてならない。
西田敏行は、そんな芸能界の悪循環から抜けだし、名声ある一群入りした、数少ない例外だと思う。劇団「青年座」に入団直後から存在感を示していたというが、いわゆる二の線ではない彼が、テレビドラマでもおなじみの顔になったのは、人柄の賜物なのだろうが、やはり時流を得てのことだったに違いない。いずれにしても、彼は幸運な一人であった。
だが、それでは、おかしいと思うのだ。彼がただ一人幸運なのでは。彼のように実力も存在感もある役者こそが、タレントやアイドルからなるテレビセレブにかわって、劇映画の世界で主流であるべきなのだ。

考えてもみたまえ、あの渡辺謙が、「独眼竜政宗」で一躍ブレイクして以後、なかなか映画出演がなかったということを。おかしいじゃないか。彼のようにマスクもよければ演技もいい役者が、若いころに主役の一つもなかったという日本のシステムは何かおかしいとしかいいようがないじゃないか。

 開催中の「第59回カンヌ国際映画祭」でプリセールスの交渉が行われている。西田が出演するのは、英題「The Ramen Girl」(ロバート・アラン・アッカーマン監督)。貼り出されたポスターには、日本語で、「ラーメン女」の文字も踊っている。

 「8 Mile」で知られる女優、ブリタニー・マーフィー(29)が主演のロマンチック・コメディーで東京が舞台。失恋のあげく東京の真ん中に取り残された米国人女性が、頑固なラーメン職人のもとで修業することを決意するという内容。西田は、ヒロインを厳しく指導する師匠を演じるという。

う~ん、「ラーメン・オン・トランスレーション」てか?
まぁ、それはともかく、ブリタニー・マーフィは、この東洋のおじん役者をどう評価するだろうか。この島国にも、役者はそれこそ揃っているぞ、というところをぜひ感じ取ってほしいと思う。

 キャスティング・プロデューサーを務めたのは「ラスト サムライ」で渡辺謙(46)、「SAYURI」で役所広司(50)を“輸出”した奈良橋陽子さん。今年9月にクランクイン予定。公開は来年を予定している。

奈良橋さんだったのか!なにやら日本人アクターのコーディネイトには、尽力されている模様……今後、どんな役者が“輸出”するか楽しみである。

2006年5月22日 (月)

全米映画トップ10(5/19~21)

リンク: ニューストップ > 検索結果 > 全米興行収入トップ10 (ロイター) - Infoseek ニュース.

1.   ダ・ヴィンチ・コード-----------7700万ドル

2.   森のリトル・ギャング(Over the Hedge)--3720万ドル

3.(1)ミッション・インポッシブル3-------1100万ドル

4.(2)ポセイドン---------------920万ドル

5.(3)RV------------------510万ドル

6.   See No Evil--------------440万ドル

7.(4)Just My Luck-------------340万ドル

8.(5)An American Haunting---------170万ドル

9.(6)United 93---------------140万ドル

10.(9)Akeelah and the Bee----------100万ドル

さぁさぁ、やりました。カンヌでお披露目の2作品が、ワン・トゥ・初登場です!

1位「ダ・ヴィンチ・コード」。
Thedavincicode_bigteaser_1
カンヌの失笑なんのその…てか、あれ、絶対、逆に関心高めたよね…見事1位初登場です。いやはや、とりあえずはこの滑り出し、関係者一同胸をなでおろしたことでありましょう。しかし、問題はいつまで好調が続くか、であります。

2位「Over the Hedge」いやさ「森のリトル・ギャング」、
Overthehedge_bigreleaseposter
これもまた、「ダ・ヴィンチ・コード」同様、今年のカンヌの招待作品(非コンペ)でありました。動物CGアニメで、声が実に豪華です。ブルース・ウィリス、ニック・ノルティ、アヴリル・ラヴィーン、懐かしいとこでウィリアム・カーク船長・シャトナーもいらっしゃいます。

そして、先週の1位「MI3」以下、順繰りに後退……

6位初登場「See No Evil」。アメリカならではの、”郊外に潜む凶悪な殺人鬼”モノのようです。
Evil4

ちょっと興味深いことがありまして、先週の1,2,3…と順繰りにランクダウンしていって、先週6位→9位「United 93」(これもカンヌで公開予定です)ときて、じゃあ、今週の10位は先週の7位なのかな、と思いきや、それは、先週9位の「Akeelah and the Bee」なんですね。以前ご紹介しました、黒人少女が周囲の協力と期待を背負い、スペリング大会にのぞむ、というストーリーです。奮闘しております。

慎吾版「孫悟空」カンヌを目指す?!

いやはや、今年のフジは身の程しらずにも、カンヌで自社映画を売り込みにかけているんだが、なんとも身の程知らずというか……

リンク: ニューストップ > 芸能 > 香取慎吾「孫悟空」カンヌを行く (日刊スポーツ) - Infoseek ニュース.

【カンヌ(フランス)20日=近藤由美子】SMAP香取慎吾(29)が19日に行われた主演映画「西遊記」(沢田鎌作監督、来夏公開)の製作発表に出席するため、初めてカンヌの地を踏んだ。孫悟空にふんして街を練り歩き、観光客や世界中のジャーナリストを驚かせた。2年前、メンバーの木村拓哉(33)がコンペ出品作「2046」で同映画祭に参加しているが、香取も「来年は孫悟空姿に蝶ネクタイを締めて、レッドカーペットを歩きたい」と正式参加に意欲を見せた。

まぁ、確かに、お祭り気分のカンヌではいい出し物だったろうと思う。道行く人々の耳目を楽しませたことだろう。しかしねえ、

カンヌに正式出品をめざす?

でもって、これを受けて、「通るわきゃねえだろうが」という感想を持つ人は案外少なく、各所ブログを拝見すると、「来年は香取クンがキクタクに続いてレッドカーペットを歩くのね!」などと盛り上がってる方をお見掛けする。

そんな甘いもんかよ。
審査段階で落とされるのがオチだよ。

単なる娯楽作品なんて、カンヌじゃお呼びじゃないんだよ。
いや、ま、確かに、長いカンヌの歴史には、観客から純粋な娯楽作とみなされているようなのもございますわな。
だけどねえ、

娯楽作品でも、それでもハリウッド資本の、今年の「ダ・ヴィンチ・コード」や、去年までの「スター・ウォーズ エピソード3」、はたまた「キル・ビルvol.2」のような、それこそ世界中がその公開を待望する大作なら、カンヌのほうで「ぜひワールドプレミアを」と頭を下げてやってくるかもしれないが、しかしねえ、

よりにもよって、あのフジテレビ版西遊記の映画化で、カンヌだぁ?

身の程知らずも大概にしてくれっての。

よく「出品を」なんていえるものだわ。

カンヌの“先輩”木村からは「前日、『エンジョイしてこい!』というメールをもらいました」。2年前は木村がレッドカーペットを歩く姿を、ビールを飲みながら自宅のテレビで見ていた。「離れた存在になっちゃって、すげーな、と思いました。自分もぜひ、レッドカーペットを歩いてみたい。この格好で」。香取悟空の旅の終着点は天竺(てんじく)を通過して、カンヌになったとさ。

香取クン、夢は壮大で結構だがねー、カンヌにはドレスコードってのがあって、レッド・カーペットじゃ、女性はドレス、男性はタキシードかブラックスーツって決まってるんだよねー。いつぞや「アカルイミライ」でオダギリジョーが、タキシードの袖まくってた、あれだけで大変な話題になったのよ……

しかし、もう、香港映画界が総力を結集して、これぞという「西遊記」決定版を作ってしまえばいいのよ!

てか、「牙狼 GARO」の劇場版つくってほしいわ!そっちのほうが、カンヌにはふさわしいワイ!なんたって藤田くん、フランス語できるし。

(しかし、と、ここでふと不安になる。
毒はいといて、もし、審査通っちゃったらどーしましょ~(汗)、
そのときは、謝罪エントリしたためますわ、ここに)

追記:
それにしても、カンヌで「慎吾ママ、おっはー」といったというフランス人はすばらしいですね。

2006年5月19日 (金)

「ダ・ヴィンチ・コード」鳴りやまない拍手 ?だって??

カンヌ国際映画祭が開幕してはや2日目。
今年は、邦画が一本もコンペ部門に入ってないこともあってか、日本の一般メディアの報道はそれほど熱が入ってないような気がする。
それはさておき、今年のカンヌのオープニング作品が、例の「ダ・ヴィンチ・コード」だというのは、もうあまりに有名な話。そして、ワールドプレミアに先立つ、ジャーナリスト・批評家向けの試写で大変冷ややかな反応をくらった、というのも、もはや、ネットでは有名なお話。

しかし、オープニングでは、いささか様相を異にしていたらしい。

リンク: ニューストップ > 芸能 > 「ダ・ヴィンチ・コード」鳴りやまない拍手 (スポーツ報知) - Infoseek ニュース.

【カンヌ(フランス)17日】「第59回カンヌ国際映画祭」がスタートし、オープニング作品に「ダ・ヴィンチ・コード」(ロン・ハワード監督)の上映で11日間の幕を開けた。冷たい反応が目立った前日のプレス試写とは一転。上映後はスタンディングオベーションが起きる盛り上がりぶりだった。

 2時間32分の上映が終わると、観客はスタンディングオベーションでたたえた。拍手は5分以上も鳴りやまなかった。上映会場の「グランドシアター リュミエール」には観客が入りきらず、急きょ隣接会場も開放された。16日に1回、17日には3回のプレス、バイヤー向け試写が行われ、公式上映も含めると2日間で計6回上映。オープニング作品が2会場で上映されるのも異例だ。

う~ん、まぁ、やはり、これは……オープニングで水をさしてはいけないというような配慮……?でもないのかなぁ……

まぁ、実のところ、トム・ハンクスが象徴学の世界的権威、といわれても、あまりピンとこないのであった、とだけいっておこう。

たとえば……ああいった役柄って、デビッド・ドゥカプニーとかの当たり役だよね、とは思わない?
まぁ、トム・ハンクスだから、お金を動かせたってことはあるんだろうけど……

しかし、たぶんきっと「薔薇の名前」にはなれないと思うなぁ……

2006年5月16日 (火)

全米興行収入トップ10 (5/12~14)

カンヌ映画祭開催直前の、全米トップ10、いや、カンヌあんま関係ないけど(汗)、いってみましょう!

リンク: ニューストップ > 検索結果 > 全米興行収入トップ10 (ロイター) - Infoseek ニュース.

1.(1)ミッション・インポッシブル3--2450万ドル

2.   ポセイドン---------2030万ドル

3.(2)RV------------950万ドル

4.   Just My Luck--------550万ドル

5.(3)An American Haunting----370万ドル

6.(5)United 93----------360万ドル

7.(4)Stick It-----------320万ドル

8.(6)アイスエイジ 2-------300万ドル

9.(7)Silent Hill----------220万ドル

10.(10)Hoot-----------210万ドル

いやぁ、やりましたねえ。「Mi3」1位を守りました。正直以外でした。なんといってもトム・クルーズ氏の評判が落ちたのが効いてるという話でしたから、2週目危ういんじゃないかと思ってましたからねえ。

そして、前作までの勢いのない「Mi3」に及ばなかった「ポセイドン」、興行的に非常に厳しい評価もされているようです。が、ま、なんつうか「ポセイドン・アドベンチャー」をいまさらリメイクするってこと自体が無意味だったんじゃないかって気がする私にはどうでもいい論議です。
Poseidon_bigteaserposter

そして、「RV」が3位をキープし、4位が初登場「Just My Luck」。リンジー・ローハン主演のラブコメのようです。「マンハッタンッ娘のアシュレーは非常な幸運な持ち主。そんな彼女が、ある仮想パーティで出合った見知らぬ男とキスしたら、彼の不運と、自分の幸運が入れ替わってしまったから、さぁ大変。彼女の幸運だった人生が生き地獄に!」という訳でいいのかな?うむ、まぁ、それなりに楽しめそうな感じです。でも、こういっちゃなんだが…主演男女が、あまり美男美女でないというのが……。あ、無論、わたしの好みの話ですが。
Chris_pine12

で、これだけではなんですので、トップ10圏外からもちょっと。
13位に「Goal! The Dream Begins」という作品が初登場ランクイン。これ、サッカー映画で、下位チームで頭角を現した主人公がW杯にまで活躍する選手へと成長するとかなんとかいうW杯にタイミングを合わせた作品だそうで。なんでも3部作だとか。まぁ、世界各国、サッカーフィーバーをあてこんでの公開なんでしょうが、やはりサッカー人気はイマイチなアメリカでは微妙な位置につけております。
Goalthedreambegins_bigreleaseposter

さぁ、来週はいよいよ「ダ・ヴィンチ・コード」が登場ですなぁ。

2006年5月15日 (月)

「MI3」の中国本土上映は無期延期?!

なんとも、スゴい話が出てきたもので……。

リンク: @nifty:NEWS@nifty:米「MI3」上映は無期延期(共同通信).

【中国通信・共同】14日付の新華社電によると、上海国際映画祭組織委員会の関係者はこのほど、トム・クルーズさん主演の米人気映画「ミッション・インポッシブル3」の中国本土での上映は無期延期になると明らかにした。上海のメディアは13日、この映画には上海の「マイナスイメージ」の場面が多すぎるため、本土で上映されない可能性が高いと報じた。

[共同通信社:2006年05月15日 10時55分]

いや、別にスゴいと思ってるのは私だけかもしれない。だが、これまでハリウッド映画が、これほどまでに中国で反発をくらったことがあったろうか? 中国はほかの分野同様、アメリカの市場のはずだ。ハリウッドの映画は、単なる娯楽、単なる芸術作品ではありえない。どこに出しても莫大な売り上げを当然とされる商品である。そのためには、無論、念入りなリサーチを行っているはずだ。そのうえで制作を行っているはずだ。無論、骨の髄までハリウッド・セレブのトム・クルーズだって、当然そういう考えだろう。しかし、それなのに? 出来上がった作品を見て、中国はこんなクレームをつけているというのか? トムら、ハリウッド側が、そんな初歩的なチョンボをするというのか?!

ことは、映画サイドが中国を甘く見ていたのか。それとも、例によって例のごとく中国が中国だからなのか。

とにかく、ちょっとにわかには信じがたい話だと思ったのです。ええ…。

しかし、今回の「3」って、上海が舞台だったんですか? そんなこと、全く話題になってないんですが、それは、触れてはならないことだった(こうした事態が予想される)からなんでしょうか? それとも、上海だからどーしたってレベルなもんなんでしょうか? 謎です。これは、実物を見てみないと、判断できんでしょう。

2006年5月12日 (金)

“トム・クルーズ法”?!

知らないうちに、アメリカはカリフォルニア州で「トム・クルーズ法」なるものが成立していたのだそうな。
なんやねんな、それって?と思って記事読んでみたら、

リンク: ニューストップ > トピックス > トムクルーズ > 加州で“トム・クルーズ法”成立 (ゲンダイネット) - Infoseek ニュース.

俳優のトム・クルーズ(44)が昨年の秋、女優で婚約者ケイティ・ホームズ(27)の妊娠が明らかになった際、胎児を見るため超音波検査機を購入、その親バカぶりがマスコミを賑わしたが、これに対し医学界からは批判が噴出。これを受けて、米カリフォルニア州議会下院に、医療関係者以外の検査機使用を禁じる法案が提出され4日、可決された。

 ちなみにこの法律、「トム・クルーズ法」と呼ばれている


ああ、通称なんですね、なるほど。
しかし、いくらカネがあるからって…そんでもって、親ばかだからって、超音波検査機を、医療資格のない人間がホイホイ買って使っていいもんかよ!

いやはや、ほんとに、こういう話がダダ漏れでは、トム・クルーズ、人気凋落も当然、のみならず、もう、どうにも立ち行かないのじゃなかろうかという気になってくる。

記事では、婚約者ケイティ・ホームズとのお色気ぶりに女性ファンの人気が離れたからだ、なんてな見方を紹介しているが、いやいや、そんなもんじゃあるまい。要は、イタい奴だと、男も女も思って、思いっきり引いているってだけだ。

しかし、腐っても鯛、やはりアメリカ、ショウビズ界を代表するビッグネームなのは変わりないのだろう、こんな調査もなされたりなんかして。

トム・クルーズの人気が急落=米世論調査 (ロイター)

とにかく、一時期は、あれだけヒット作に恵まれ、しかも、ただ娯楽作というのでなく、「レインマン」あたりから「マグノリア」にかけての、一連の出演作では、演技派とも目されていただけに、今のこの凋落はすさまじいものがある。

まぁ、やっぱり、日本で一番よく似た事例を探すと……やっぱ、あれじゃないかなぁ、貴乃花親方のテレビジャック事件。アレ。あれで、いかに現役時代の彼のファンでも、引いて、離れてしまった人はようけいたのじゃなかろうか。で、アメリカで、トム・クルーズに対する大衆の反応は、日本のあれに一番近いのじゃないだろうか。


「ダ・ヴィンチ・コード」と宗教との野暮な対立?

まもなく、話題作「ダ・ヴィンチ・コード」の公開である。
この作品、まちがいなく今年の映画界の、上半期最大の話題作であることは間違いないだろう。原作はダ・ヴィンチにキリスト教に取材し、世界中でベストセラー、映画は、トム・ハンクス主演で、今年のカンヌのオープニングを飾り、難解な内容らしい、ということで、公開前から副読本が目白押し。本屋さんの関連本コーナーときたら、どこもかしこも本が山積み……映画のパネル展示さえも公開前からやっているというありさま。一体、これであたらなかったらどうするんでしょ、という感じである。

関連商品の商魂逞しさのほかに、原作の盗作疑惑訴訟もあった。ベストセラーとなったらば、その権利は金の卵を産むアヒルみたいなもので、誰だってその恩恵に与りたいものだろう。気持ちはわからんでもないが、まぁ、騒いだところでどうにもならないぜ、という気分にもなる。

しかし、この「ダ・ヴィンチ・コード」に巡る話題は、そういった俗っ気の強いことばかりではない。この作品、キリスト教に題材を採っているだけに、当の宗教界からの風当たりも、かなり強いようだ。

例えば、

「ダ・ヴィンチ・コード」監督が宗教組織と対立 (ロイター)

[ロサンゼルス 8日 ロイター] 今月公開予定の映画「ダ・ヴィンチ・コード」のロン・ハワード監督は8日、作品にフィクションであることを示すただし書きを付ける必要はないとの見解を示した。カトリック教会の組織オプス・デイからの非難が高まりそうだ。

 オプス・デイは4月に同映画の配給会社ソニー・ピクチャーズに対し、ただし書きを付けるよう要請していた。

 映画の基となったダン・ブラウン著の人気ミステリー小説「ダ・ヴィンチ・コード」で、オプス・デイはイエス・キリストに関する真実を覆い隠すため殺人を企てる謎めいた宗教組織として描かれている。

私は個人的に、フィクション作品のあの但し書き「この作品はフィクションで、実在の団体などとは無関係です」というのが、好きではない。何故って?興ざめだからだよ。それと、フィクションはフィクション、そして現実は現実、そのあたりの区切りはきちんとつけているつもりだからだ。よく出来たお話を見て「これって、実は、事実に基づいてるのかも…」と思ったとしても、それは、お話の出来のよさに感じ入ってるに過ぎない。まさか、ホントだなんて思ったりしねえよ、へんっだ。

だからねえ、まぁ、この「ダ・ヴィンチ・コード」に関しても、まさしく「実在の団体などが名前としても出てまいりますが、この話はあくまでフィクションです」ってなもので、それは、例え、スクリーンに文章として出てこようが、出まいが、もう作り手と観客との暗黙の了解ともいうべきものだ。それでなくても、お話は、結局、作り物である。見る側は、それを分ってみていて欲しいものだ。

であればこそ、この監督の「この作品はフィクションであり、(略)これは神学でも歴史でもない。スパイ・スリラーにただし書きは不要」という言葉は頷けるのである。

とはいえ、このドラマの中でヤバい組織として描かれているオプス・デイにとっては、そこまで達観できないとしても無理はない。いや、ほんとうに、オプス・デイなるキリスト教の組織はあるんだそうだ。だが、現実には、そんなヤバさなどとは無関係な組織だそうで、しかも、この団体の設立は1928年だそうで(!)、それでどうやって2000年にもおよぶ歴史的陰謀に加担できるというのだろう! 確かに、日本語でもグッとくる音の響きをもつ組織名であるが(その意味は「神の御業」だそうだ)、ダン・ブラウンさんも、もちっと、そこは考えて、ヤバいことをさせるのなら、架空の組織名を作っておけばよかったのに、と思わないでもない。まぁ、小説のほうでしていなければ、映画化する際に、考慮すべきだった、という意見もあるだろうが。

(オプス・デイは、むしろ世界各国の右寄り勢力とのつながりがあるとのことで、となるとオカルティックやエソテリックなことよりも、かなり俗世な方面で活動する団体ということではないのだろうか? こちらを見ると「ペルーのフジモリさん」とのかかわりとか、興味深いことが紹介されている)

で、これは、劇中で、とんでもない役回りをさせられている実在の団体が、迷惑がってるというので、まだ比較的わからないでもない話だったんだけど、
次のものになると、いささか…それは、ちょっとというか、やはり宗教ネタって難しいわね、というか、キリスト教も、イスラム教とそんなに違いはないわねとでもいう感じになってくる。

「ダ・ヴィンチ・コード」に抗議してハンスト呼び掛け=インド(AFP=時事)

【ムンバイ9日】インドのカトリック団体「カトリック世俗フォーラム」は同国のキリスト教徒に対し、世界的ベストセラー小説が原作の映画「ダ・ヴィンチ・コード」がインドで上映されるのに抗議して、飢え死にするまでハンストを続けるよう呼び掛けた。  同団体のジョゼフ・ディアス事務局長は、ムンバイで10日に抗議集会を開くことを明らかにした。集会では「ダ・ヴィンチ・コード」の原作者ダン・ブラウン氏に似せた人形を燃やす計画であると述べ、多くの参加を期待していると指摘。集会は「我々の感情が傷つけられた事実を示すためだ」と述べた。

 この「我々の感情が傷つけられた」というのがね、まぁ、ネタにされている当の宗教をまじめに信心してらっしゃる方々からすれば、当然の言葉かもしれないけど、先の、「ムハンマド諷刺画」で感情をいたく害したイスラム教徒と、やはり変わらないんだなぁという印象になってしまうのですよ。

ちなみに、こちらの団体は、「ハンストは無責任な行動ではないと強調。物を破壊するよりも、キリスト教徒にふさわしいやり方だ」と仰っているそうなのですが、それでも作者に似せた人形を燃やすのでしょう……?穏やかじゃないねぇ? まるで反日デモで燃やされる日の丸か、小泉人形のよう……。(もっとも、私は熱湯欲ではないので、そのいずれもが燃やされてもどってことはないのですが)

で、バチカンの枢機卿がつぎのようなことを仰ってる

「ダ・ヴィンチ・コード」人気の背景に宗教的無知=バチカン枢機卿 (ロイター)

[ローマ 10日 ロイター] バチカンの枢機卿らが、近く公開される映画「ダ・ヴィンチ・コード」とその原作への注目が高まっていることについて、背景に宗教的無知があると嘆いている。

 映画のプレミアを5月17日に控え、バチカンの文化評議会議長、ポール・プーパール枢機卿は、小説「ダ・ヴィンチ・コード」が教会の歴史を著しく歪めていると非難する一方、一般人の多くがフィクションと事実を見分ける十分な宗教的知識を持っていないとの考えを示した。

何故、私たちは「ダ・ヴィンチ・コード」を批判するのか……これについて、バチカンの文部大臣のような方が口を開いた、と解釈してよろしいのだろうか。

実をいえば、私はくだんの本、未読なんだけど、それでも、まぁ、ものすごく身も蓋もない言い方をさせてもらえば、この内容って、学研「ムー」で、これまでキリスト教関連で、"イエスの真実"!とか"マグダラのマリアはイエスの子を身ごもっていた!?"とか銘打ってきたような、その手の、オカルトというか、ぶっちゃけた話、トンデモミステリーな類のネタなんだろうと思っている。「ムー」に載ってるんなら、みんなマジに受け取らなかったのに、ダン・ブラウンが書いたから、とか欧米のベストセラーだから、とか、そんな理由で、みんなネタではなく、マジに受け止めちゃってるんじゃないか、そんな気がする。まぁ、これは日本の、私の周囲においての話かもしれない。

まぁ、しかし、無宗教です、信仰している宗教はありませ~ん、を売り物にしているような日本のような国ならいざしらず、おぎゃあと生まれて洗礼うけて、なんて具合にキリスト教徒しているような国の方で、「ダ・ヴィンチ・コード」をもてはやしてるのは、確かに問題かもしれない。

にしても、あきらかにトンデモというか、仮説としても大胆不敵というか飛躍が過ぎて、SFか歴史ファンタジーだろう、といわれるのがオチ、というのが日本人の感覚なのだが、それに対して、「みなさん、物を知らないんですね、ほほほほ」というんでなく、この作品は教会の歴史を著しく歪めている、と非難しちゃうというのは、やはり、日本人の感覚からしたら、そこまでいっちゃうか?というものなのである。少なくとも私にはね。

例えば、これ、日本で言ったら、マンガ「孔雀王」に対して、高野山真言宗が、「あまりに荒唐無稽。われわれの宗門を著しく歪めている」というようなものですよ。…まさか、そんなこと、あったとかいわないよね(汗)。私が聞いた、あのマンガのクレーム話は、あまりに設定が、夢枕獏の一連の伝奇ファンタジーものに近いという指摘で、しかし、夢枕センセイはそれを笑ってお許しになったということだったが。

 小説では、イエス・キリストがマグダラのマリアと結婚し子供をもうけたが、バチカンはその事実を覆い隠してきたとされているため、キリスト教教会の強い批判を招いている。

私はこの説、初耳ではない。もう随分前に、「ムー」の記事で読んだことがある。マグダラのマリアという人の、なんともいえず、人を惹きつけるものとあいまって(キリスト教逸話のちょっとエキセントリックな人々はこちらを惹きつける。他だと、そう、サロメとか)、この説には魅了されたものだった。しかも、イエスの遺児を宿した(んだったか、産み落としたんだったか)彼女が、地中海を東に渡って、南フランスの地について、その血は、フランス王家にまで……という説は、実にロマンティックで、そして常識はずれだ
そう、これは、あくまで、荒唐無稽な夢である。日本にも似たようなのはある、例えば、日本全国にある「徐福伝説」。あの秦の始皇帝の命を受けて、日本にまで不老不死の薬を探しにやってきた徐福がここに来たという話が、日本全国にある。あるいは、あの楊貴妃が日本に渡っていたという「楊貴妃の墓」の話。はたまた、「壇ノ浦で安徳天皇は死んでいなかった説」とか、「本能寺の変で信長は死んでなかった説」「大阪夏の陣で、豊臣秀頼は死んでいなかった説」など……こういうのものは、それこそ枚挙に暇がない。
で、この「イエス・キリストとマグダラのマリア」の話は、魅力的である。だが、それは紙一重の美しさなのだと、我々は了解しておくべきである。それを証明する手立てはない。ロマンを心の内に抱いているのは個々人の自由だと思うが、だが、それを、外部に向かって「真実だ!」と叫びたてると、もう電波となる。あくまで、「そうだったら、面白いねえ」というレベルに留めておくべきだ、と私も思う。

 プーパール枢機卿は「基本的な知識がないために、寓話や空想、教会の歴史や価値に対する攻撃と、事実との判別が難しくなっている」と語った。

だから、まぁ、そういうレベルであれば、この枢機卿のお話に、頷けないものでもないのだけど、だがしかし、それだからといって、話そのもの、映画そのものを安直に批判していいものか、そういうことも考えるのだなぁ。

と思っていたら、5月11日、J-waveのヘッドラインニュースで、ギリシャ正教会は、「宗教的、歴史的観点から、この作品の内容は全く不正確だ」との指摘と、教会やキリストに対する信頼を傷つけるとの批判を表明したのだそうな。

「これはフィクションだから。信者のみなさん、お話はお話として、楽しんでね、でも現実を混同しないでね」ぐらいのコメントでは、けっしてありえないというのが、なんというか、やはり、これが真剣に信心している方々と、日本人の感覚との違いなんですかねえ。どうしても、たかがフィクションなんだから、野暮いいなさんな、という気分になってしまって。

しかし、

カンヌ映画祭の開幕日に地元警察がストを計画 (ロイター)

こんなコトになってるのに、開幕日に、警察がストだなんて……う~ん、大丈夫かいな(汗)。

2006年5月 8日 (月)

全米映画トップ10 (5/5~7)

さ、今週の全米映画興行成績トップ10、見てみましょう。

リンク: ニューストップ > 芸能 > 映画 > 全米興行収入トップ10 (ロイター) - Infoseek ニュース.

1.   ミッション・インポッシブル3---4800万ドル

2.(1)RV--------------1110万ドル

3.   An American Haunting-----640万ドル

4.(3)Stick It-------------550万ドル

5.(2)United 93-------------520万ドル

6.(7)アイスエイジ 2----------400万ドル

7.(4)Silent Hill-------------390万ドル

8.(5)Scary Movie 4-----------380万ドル

9.   Hoot ---------------340万ドル

9.(8)Akeelah and the Bee--------340万ドル

おお~、やはりというか、当然というべきか。「ミッションインポッシブル3」堂々の初登場1位!快挙!と思いますが、こんなニュースも……。ヒットを義務つけられた大作はつらいですな。お、こちらではローレンス・フィッシュバーンがキレいな顔を見せているではありませんか。このかんばせだけで全てを許してしまいたくなったりして。しかし、今回のキャストでの最大の注目は、トム・クルーズでもなんでもなくて、悪役に扮するフィリップ・シーモア・ホフマンなのではないでしょうか。いやはや~。一体どんな悪役ぶりを見せてくれることか。楽しみです。
Mission_germanposter ←なんか顔に精悍さがなくなったような気がするなぁ。

で、私が非常に意外だったのは、先週1位だった「RV」が、「Mi3」に押し出されつつも、それでも2位をキープしているということ。

そして、3位にも初登場作品。「An American HauntingAnamericanhauntingposterbig
えー、これ…いかにもホラーホラーしたポスターなんですけど、ジャンル、ドラマなんですか? どんな話なんだろう。「1800年代にテネシーで起きた実話、悪魔が現れ、ある少女と家族を苦しめたという話に基づく。」…って、やっぱホラーじゃん。そもそもHautingがホーンテットハウスのホーントのIng形であって。で…えー、出演者、ドナルド・サザーランドに、シシー・シペイセクですって? えー。それなのに、批評家スジも観客評価も、えらい悪いですね。でもって、上映館数も1668とけして少なくはないのですが、かといって大ヒットを期待して映画会社が大々的に打って出たような数でないのが微妙で……かえってみたくなりますね(汗笑)。にしても「"霊的なものが原因で人が死んだ" と記録に残るアメリカで唯一の事件」というのは、実にくるものがあります。そしてまた、アメリカの歴史にも残るということで、Jホラーではなく、アメリカオリジンのホラーということにも意味深いものを感じます。

先週2位3位がひっくりかえって、残念、「United 93」、「Stick It」に一歩及ばず…。
そして、他の作品が軒並みランクを下げているなか、先週7位の「アイスエイジ2」が今週6位とワンポイント盛り返しました。やるねえ。

で、今週9位を、先週8位「Akeelah and the Bee」と分け合ったのが、初登場「Hoot」。

Hootってなんのこっちゃろ、と思ってたら、フクロウの鳴き声である「ホーッ」であるようなんですね。あらすじは…「父親の仕事の都合で転校を繰り返す主人公ロイ。彼の今度の学校はフロリダ。だが、学校じゃ友達もなく、いじめられっ子に顎でこき使われる日々。そんな彼が、ふとしたことからベアトリスに出会い、そしてフクロウに出会い、冒険に巻き込まれていく」環境問題と、ミステリーと、そして淡い青春の冒険がないまぜになった、好感もてる物語の予感がします。おそらく、アメリカ本国でも、ヒットした本の映画化だったんでしょうか(日本だったら、絶対アニメ化してるよな)。配給元の期待が、上映館数に表れているような気がします。なんと、この「Hoot」の上映館数は3,018。2位「RV」の3,651に次ぐ規模です。ということは、事前の予想では、ヒットは硬い、少なくとも上位3位までには入ると思ってたんじゃないかなぁと思えてきて……。
原作の小説、日本でもすでに翻訳されて刊行しているみたいです。「HOOT」カール・ハイアセン著 千葉茂樹訳 理論社 ISBN: 4652077270
Hoot_bigposter ←「ぼくらの七日間戦争・フクロウ編」とでもいうような。

ところで、先週の6位ってなんだったっけ…あ、「The Sentinel」だ。う~ん、マイケル・ダグラスと今をときめくキーファー・サザーランドの二大看板を持ってきて、そんでもって、3週目にしてトップ10陥落というのは……うう~ん、ちと厳しいのかもしれませんね。でも、なんにしても、私個人は見てみたい気でいますけど。

英国じゃUFOはいまいち人気がないのだろうか?

イギリスで、UFOは自然現象だ、ETも存在しない、てな報告が出て、話題になっているらしい。

リンク: ニューストップ > 芸能 > UFOはエイリアンではなく自然現象=英報告書 (ロイター) - Infoseek ニュース.

なんだか、意外な気がする。いや、だって、イギリスって、好事家じゃん。19世紀末には、やれ妖精写真だ、交霊術だ、魔法だ、なんだかんだと盛り上がり、フリーメーソンの本拠地はあるは、王立占星術師協会はあるは……それに、ロンドン・ツアーにゃ、幽霊の名所を巡る、なんてのがあるくらいじゃないか。幽霊つきの不動産物件が、目玉なんでしょ……(偏見)

そのイギリスなのに、UFOには否定的ってのが。

あれからなぁ、幽霊とか妖精とか、魔術とかって、アナクロなのがすきなのかな。UFOみたいなんは、そういう感じがしないからダメとか?

冗談はさておき、まぁ、私は最近のUFO研究事情とか知らないんで分らないけど、もしかして、イギリスではUFO研究はイマイチ盛んではない、なんてことがあるのだろうか。う~ん、でも、麦畑の謎の輪は、英国が本場だよなぁ???

しかし、4年くらいの調査で、そんな、言い切れるもんだろうか?

2006年5月 7日 (日)

来年の大河「風林火山」で信玄演じる市川亀治郎ってどんな人?

来年の大河「風林火山」が、主役の内野聖陽よりも、謙信役のGacktでエラい話題になってしばらくたつ。
だが、個人的には、これらお茶の間的にも知名度のある二人とならんで、信玄役になった市川亀治郎という人物に関心があった。

市川というからには、明らかに歌舞伎役者であろう。それだけはかろうじてわかったものの、しかし、いわゆる大名跡クラスの、しかも、その系統の御曹司というわけではないらしいということもわかった。何故なら、そういう報道が一切なされなかったからだ。かの市川新之助、現・海老蔵が「武蔵」に出演するときの、上を下への大騒動と比べてみればよくわかる。
歌舞伎役者ではあっても、梨園でのネームヴァリューはさほどでもない役者。実は、私は、そういう役者に弱い。…考えてもご覧。獅童だって、梨園じゃ弱小だったんだよ?こういう中に、どんなダイヤの原石が眠っているかわらかない、まして、現代、獅童の台頭があればこそ、明日には何が起こるかわからない、といったところだ。

と思っていたら、
スポーツ報知が、私の疑問に答えるような記事を配信してくれた。

リンク: ニューストップ > 芸能 > 市川亀治郎、来年大河「風林火山」で信玄役に大抜てき…インタビュー (スポーツ報知) - Infoseek ニュース.

これによると、大体、私の読みはある程度あたっていたようだ。梨園は梨園でも、猿之助一門で、スーパー歌舞伎で活躍していたらしい。ということは、伝統と格式(という名の縛りのキツイ)梨園にあって、革命的な部類に属するということだ。

しかし、名跡でない歌舞伎役者、というのは的外れであった。父親は4代目・市川段四郎。猿之助の実弟で、兄のような華やかさはないものの、古風で実直な手堅い役柄が似合うと評される役者である。亀治郎はその息子で、2代目・亀治郎である。生粋の歌舞伎役者ではない者にも門戸を広く開け、どんどん採用している猿之助一座にあって、これは立派な御曹司といえる。

ちなみに、猿之助一門というのは、「歌舞伎事典」さんによれば、「市川家(段四郎・猿之助系)」として、特に一項もうけられており、「9代目市川團十郎の弟子で、明治・大正時代に活躍した2代目市川段四郎からが有名」とある。

なんといっても、気骨がある。猿之助のスーパー歌舞伎を飛び出して、自分の実力を試してみようという行動に出たこと。なぁるほど、これは只者ではない。しかも動機は「古典を勉強したいから」。う~ん、中村獅童よりは、かなり伝統的な歌舞伎役者の本業に重きを置く、歌舞伎バカとみた(獅童ちゃんは、そちらのほうはまだまだと聞くんだけど、最近はどうかな?)。

その彼が、満を持して映像の世界に打って出る。

「映像は今まで出てみようと思わなかった。でも(主演の)内野(聖陽)さんが山本勘助(信玄の軍師)だと聞いて、今までのイメージとは違う。それなら出てみる楽しさがあると思いました。歌舞伎で培ったものがどこまで通用するか楽しみ」

猿之助の下で学んだが、03年夏に古典を勉強したいと父・市川段四郎とともに独立。猿之助は「出るということは、生ぬるいものじゃないぞ」といわれたが決意は揺らがなかった。

 「若いころ、苦労した経験がある人の言葉だから重みはありました。でも、大きな傘の中で、平凡な道を行くより、いろいろ試したかった」

 02年から自主公演「亀治郎の会」で大役に次々と挑戦。昨年7月、蜷川幸雄さんが歌舞伎初演出した「NINAGAWA十二夜」、今年4月には三谷幸喜さん初演出の「PARCO歌舞伎 決闘!高田馬場」で抜群の存在感を発揮した。「“猿之助学校”で学んだことが生きた。飛び出したから猿之助の精神を継ぎ、それを生かす道が生まれたと思う」

実をいうと、私は、正直、彼が、内野聖陽と伍するかどうか疑わしかった。やはり、なんとなれば、彼の演技を見たことがないからであって(いや、もしかしたら見ているかもしれないのだが)。
しかし、この最近の仕事を考えると、これは、うかうかしてると内野も食われてしまうかも、という風に思えてきてしまった。

しかし、段四郎・猿之助系市川家というのは、明治以降の新しい時代以降の、新しい舞台の息吹を、貪欲にとりこみ、斬新な冒険と実験をどんどん行ってきて、ために梨園では異端とまでみなされるような一門であるらしいのだけど、この当代・亀治郎、まごうことなくその一門の御曹司らしいことをやっているという印象を受ける。いや、頼もしいことだ。
そんな役者の大河ドラマ進出……来年の大河が実に楽しみとなってきた。

2006年5月 6日 (土)

確かにヘンね。

知人のSから久々にメール。

で、当方のブログのことにも言及していたのだが……、奴さん、気になることをいっておった。「おたくのブログのアドレス、お気に入りに入れてたのが、わかんなくなっちゃって、ググって探したんだけど、したら、はてなのほうはともかく、ココログのが出てこなくなったね。つい、こないだググったときは一番最初に出てきたんだけどね、"アッサムティーを飲みながら"って」

…ん?そうなの?

というわけで、やってみた。久々にググってみたよ、自分のブログを。
なるほど、出てこない。

よそ様のブログなどでトラックバックを送ったり、送られたりした記録、あるいは、テーマ別にブログの記事をまとめているページで、うちのブログ名が出てくることはあっても、そもそものココログ「アッサムティーを飲みながら」が出てこない。

…これって、噂に聞くグーグル八分?

でも、こんな弱小ブログを八部にして何がどうなるというのだろうか? はてさて?

あ、単純な見方をすればいいだけだ、ググる人、あるいは閲覧する人がいないというだけのことかもな、はっはっはっ

それはそうと、Sよ。ブックマーク、整理しとかんといかんぞ。…ま、人のことはいえない私だが……

2006年5月 5日 (金)

タイのホラー映画「心霊写真」がスゴいらしい?!

まだGWの最中だが、今年も立夏をむかえた。となれば、夏はもうすぐである。梅雨のひとときを過ぎれば、いよいよ夏だ。

で、夏といえば…納涼ホラー……

なんだけど、この5月20日から公開されるタイのホラー映画『心霊写真』がすごいらしい。

リンク: ニューストップ > 芸能 > 映画 > タイのホラー映画「心霊写真」めぐり、トラブル続出 (サンケイスポーツ) - Infoseek ニュース.

20日に公開されるタイのホラー映画「心霊写真」(パークプム・ウォンプム監督ほか)で、公開が近づくにつれ、日本の関係者の間で夜中にパソコンの電源が突然切れるなどの不可思議な現象が相次いでいることが4日、分かった。実はこの映画は本物の心霊写真を使っており、タイでも似たような現象が起きた“いわくつき”の作品。配給元では急きょ8日に都内でお祓いすることを決定したが、不安を隠せないでいる。

うわぁ……(冷汗)コ・コワい……。私、こういう、PCの電源が切れる、ていうだけで、もうコワいんです……

8日に東京・六本木の出雲大社東京分祠でお祓いすることにしたそうですけど、なんとかそれで治まるといいですね……(汗)。しかし、東京の六本木に出雲大社の分祠があるだなんて知らなかった…。

なんでも、この映画、タイのみならず、アジア全土で大変ヒットしたという話で、『マイ・ボディーガード』、『Mr.&Mrs.スミス』を手がけたプロデューサー、アーノン・ミルチャンがリメイク権を獲得しているんだそうですねえ。
なんというか、いわくありげな心霊はなしはさておいて、タイ映画のパワーをひしひしと感じるのでありました。

ええ、でも、お払いが成功しますように。スタッフの、そして公開の無事をお祈りします…。

2006年5月 4日 (木)

で、一体、どんな絵なんだよ!

リンク: ニューストップ > 芸能 > ピカソの恋人、108億円で落札…絵画では史上2位 (読売新聞) - Infoseek ニュース.

なんだそうでございますよ。

【ニューヨーク=大塚隆一】20世紀を代表するスペインの画家パブロ・ピカソが描いた恋人の肖像画が3日、ニューヨークで競売にかけられ、事前の予想の2倍近い約9522万ドル(約108億円)で落札された。

 競売商サザビーズによると、絵画の競売では史上2位の落札額。これまで最高の値が付いたのは、やはりピカソの「パイプを持つ少年」で、2年前に1億420万ドル(約119億円)で競り落とされた。

 今回競売にかけられたのは、椅子に座る恋人ドラ・マールに黒猫を配した1941年の作品。落札者は明らかにされていない。

 春の絵画競売シーズンを迎えたニューヨークでは2日にも、オランダの画家ゴッホが最晩年に描いた「アルルの女・ジヌー夫人」(1890年)が約4034万ドル(約46億円)で落札されるなど盛況が続いている。

そうか。
約9522万ドル(約108億円)ね…あるところにはあるんだなぁ、そんなカネ

で、値段はわかった。でも、肝心なのはカネじゃねえだろ。絵だよ絵。どんな絵なんだよ。ピカソは、よく恋人の肖像を書くときは、キュビズムになってからも、リアルに具象画で描いていたという話をきいたことがあるから、はたして、具象画なのか?

そういうことに興味がある当方としては、この絵が知りたいんだが……なんか、権利の関係?この絵の画像、探しても出てこないんですけど……

う~ん、「ピカソ 1941年 ドラ・マールの肖像」でググってみたら……松岡美術館で開催中の「エコール・ド・パリ展」に同タイトルの作品があるんだけど、まさか、出品中の、この作品じゃないだろうねえ?

どなたか、ご存知でしたら、いや、同展覧会をご覧になった方、ご一報ください…………

【追記】画像、発見!
こちらのブログに、まさしく今回の問題の作品「ドラ・マールの肖像」の画像が載っておりました! ああ、満足! …え?具象画だったかですって? バリバリにキュビってますよ……、これでも許せるんですから、きっと、ドラとは、いうなれば「焼肉を食いにいける男女の仲」だったんでしょうね。←俗すぎるか?!

「サバイビング ピカソ」とかみたくなるね、こういうニュース聞くと……

「picasso dora」でググるといっぱい出てきますね、画像も……

キース、ほんとに大丈夫?

ストーンズのキース・リチャーズが、休養中のフィジーで、なにやらアクシデントにあったという話が聞こえてきて、はや半月。
しかし、まだまだ、メディアでこのニュースが絶える事はない……

これが最新かな?

リンク: ニューストップ > 芸能 > ストーンズのキースさん、ヤシの木から落ち脳手術 (読売新聞) - Infoseek ニュース.

英国の大衆紙サンは4日、英国出身の世界的人気ロック・バンド、ローリング・ストーンズのギタリスト、キース・リチャーズさん(62)が4日、ニュージーランドの病院で脳内出血の手術を行う、と伝えた。英国のテレビは同日、手術は行われた模様、と報じた。

 リチャーズさんは、4月27日、休暇先のフィジーで、ヤシの木に登ってから落ち、頭を打って病院に運ばれていた。(ロンドン・飯塚恵子)

天下の読売新聞が(正しくは読売オンラインだけど)とりあげたと思ったら、元ネタはイギリスの大衆紙サンだという……(苦笑)。いや、ま、面白いですが。

しかし、どうもイマイチ、情報が錯綜してわからなかったのだけど、ヤシの木から落ちたのか。ヤシの実が落ちてきて、それがあたった、という話や、転んだという話、いろいろ聞いたんですけど、ヤシの木に登って落ちたのか……。登れると楽しいらしいですけどね、でも、もうチャンチャンコの年なんだから、もう……御身大切にしてくれないと、困りますよホントに。

何はともあれ、ギターさばきに影響がないことを、遠く日本から祈っておりますから、ご自愛くださいよ、御大!

ゲンダイ・ネットのお薦めGW映画

インフォシークのニュースをつらつら眺めていると、おやおや、こんな記事があるじゃないか。

リンク: ニューストップ > 芸能 > 映画 > GW映画はこれで決まり!! (ゲンダイネット) - Infoseek ニュース.

ほほう、ゲンダイがお薦めするGW映画とな? どれどれ、どんなもんじゃい……と拝見する。
と。
う~ん、結構、わたしの趣味と合致することに愕然…。いや、個人的に注目していた作品がことごとく網羅されているのに瞠目してしまいました。
あなどりがたし、ゲンダイ……ええ~い、伊達にお金とってないなぁ、やっぱ。というか、セレクトしたと思しき、映画評論家・秋元鉄次氏がセンスがいいのか。

記事のなかで紹介されていた作品一覧

●アクション
 ・「トム・ヤム・クン!」
 ・「Vフォー・ヴェンデッタ」
 ・「アンダーワールド:エボリューション」
 ・「ブラッドレイン」

●コメディー
 ・「プロデューサーズ」
 ・「寝ずの番」
 ・「ブロークン・フラワーズ」

●ヒューマン
 ・「グッドナイト&グッドラック」
 ・「家の鍵」
 ・「ヨコハマメリー」
 

◆まだある。これもGW映画あと5本!◆

 ・「風のファイター」
 ・「連理の枝」
 ・「RENT レント」
 ・「ロンゲスト・ヤード」
 ・「ブレス・レス」

ところどころね、この作品がこのカテゴリでいいのか!とか思うところあるけど、まぁ、そこはそれ、実際に我が目で見て、確かめてみる楽しみが増すというものです。

邦画「ゆれる」、カンヌに出品

今年のカンヌには、果たせるかな、コンペ部門に邦画の出品がない。ここ数年、様々な作品が出品し、話題となることが続いていただけに、少々寂しい。コンペのみならず、どの部門でも、出品作の話を聞かず、そのくせ、なんだか作品の売り込みだけは盛んになるらしい様子を不安に思っていた矢先、嬉しいニュースが飛び込んできた。

リンク: ニューストップ > 芸能 > 「ゆれる」をカンヌ国際映画祭に出品 (日刊スポーツ) - Infoseek ニュース.

17日開幕のカンヌ国際映画祭の監督週間部門に、オダギリジョー(30)香川照之(40)が兄弟を演じる「ゆれる」(西川美和監督、7月公開)が出品されることが2日、決まった。上映日程は未定だが、2人ともスケジュールを調整中という。オダギリは03年「アカルイミライ」、昨年「オペレッタ狸御殿」に続いて3度目のカンヌ。香川も中国映画「鬼が来た!」や01年「歩く、人」などがある。

へぇ、である。ほほお!である。オダジョー!そして香川照之!いずれもカンヌ既参加者ではないか。オダギリジョーなんて、記事にも書いてあるとおり、3度目だよなぁ。「アカルイミライ」のときなんて、既にカンヌ常連となっていた浅野忠信とならんで、腕まくりタキシードなんてのでも話題になっていたそうだが……いやはや、嬉しい。大いに嬉しい。

監督週間部門のみならず、カンヌ映画祭の各部門については、こちらのページがわかりやすいと思いますので、よろしければ。

2006年5月 2日 (火)

全米映画トップ10 (4/28~30)

リンク: ニューストップ > 芸能 > 映画 > 全米興行収入トップ10 (ロイター) - Infoseek ニュース.

1.   RV-----------1640万ドル

2.   United 93-------1160万ドル

3.   Stick It---------1130万ドル

4.(1)Silent Hill---------930万ドル

5.(2)Scary Movie 4-------780万ドル

6.(3)The Sentinel--------760万ドル

7.(4)アイスエイジ 2-------710万ドル

8.   Akeelah and the Bee----630万ドル

8.(5)The Wild----------470万ドル

10.(6)The Benchwarmers-----440万ドル

いやぁ、動きましたねえ、今週は。ワン・トゥ・スリーと新顔登場。で、先週の1・2・3がそのままスライドダウン。で、そのまま先週の4・5・6かなぁ、と思いきや、8位にちょろりと新顔が顔を出す……。
何はともあれ、順序だって見てまいりましょう。

1位初登場ロビン・ウィリアムズ主演の「RV」。ロビン・ウィリアムズ演じる父親が、バラバラになった家族の絆を取り戻そうとRV車を借り、旅行に出るが…というファミリー・ロード・ムーヴィ? 家族バラバラ、それをなんとかしようと奮戦オヤジ、というのは、アメリカドラマではよくある話。世界中がアメリカナイズされ、どこでもそんなことが起こっているような現代、もうアメリカだけの話ではなくなっているような気がしますが、そんな手垢のついたジャンルを、いまさら取り上げてどーしようっての、と思いますが、さすがロビン・ウィリアムズ、初登場1位に輝かしました。来週以降がどうなるかはわかりませんが、とりあえずこの成果はたいしたものだと素直に思います。
Rv_bigreleaseposter

2位初登場は、先日、別エントリで触れた「United 93」。いやぁ、事前には予告編上映拒否なんてな話もあった話題のドキュメンタリー・ドラマが堂々の第2位。しかも批評家スジの評価も高いゾ。でもロビン・ウィリアムズには負けたゾ、てな感じですが、ま、それはそれとして。今後、どれほどランクインするかはわかりませんが、結果的にどんな評価となるか、そして来春、賞レースにからんできたりするのかしないのか!楽しみであります。
United93_bigearlyposter  ←なんともイミシンなデザインですよねえ……

3位これまた初登場「Stick It」。元々は体操選手だったけど、今は不良少女のヒロイン、17歳の彼女は、ひょんなことから、また体操を学ぶことに……、という学園スポコン+不良少女更生モノ、でありましょうか。作ったのはディズニーです。なんでしょうか、ディズニーの新作は、アニメよか実写のほうが調子がいいんでしょうか。なんなら、ディズニーはアニメから足を洗って、実写一本でやっていけばいいんじゃないでしょうか、というのはさておき、脚本・監督はジェシカ・ベンディンガー。「チアーズ!」などの脚本を手がけた女性がついにメガホンをとったというわけですね。女流フィルムメイカーによる、ヒロインもの、ほほう。そして、このヒロインを務めたMissy Peregrym嬢。モデル出身の女優だそうですが、なんでも元スポーツ選手だそうで。なるほどヒロインにうってつけですね。まさか不良ってとこまで一緒だったりしないと思いますが、モデル出身の名だたる先輩たちの、後に続くことができるかどうか、楽しみにしておりましょう。
Stickit_bigreleaseposter ←なんとも威勢のよいヒロインであります。

そして今週8位を、先週5位の「The Wild」と分け合ったのが、「Akeelah and the Bee」。
Akeelahってなんのこっちゃ、と思っていたら、ヒロインの名前だったんですね……南LAに暮らす11歳の女の子Akeelah。けして優等生じゃなく授業も出たり出なかったりの彼女だったが、スペリングだけは好成績。ある日、担任は彼女にスペリング大会に出場するよう薦めるのだった……珍しい。学園学業モノですね! しかし、なんですか、スペリングって、綴り方大会ですか。漢字検定みたいなもの? (う~ん、「英語でしゃべらナイト」でちらとやってたような気も…)それを知るためだけにも日本公開希望。それはさておき、共演者になんと、ローレンス・フッシュバーンの名前があるじゃありませんかっ! おお、なんと、ヒロインに特別コーチを施すDr. Larabeeに扮するのですね!彼って面差しが理知的だから、ハマるだろうなぁ……って、何、このむさいオッサン。いや、なに、これはこれでアリだな。←まったく贔屓の役者に甘いんだから。で、映画のフォトを見ていて気がつきました。これって、黒人映画なんですね。いや、黒人映画という言い方は不適切かもしれませんが、ヒロインのAkeelahちゃんも黒人だ。黒人の少女が、スペリングという学業分野で、大会に出る……犯罪でもアクションでも、ましてやショービズでもない分野の黒人映画。これって新しいかも…って思っちゃうワタシはちょっとさもしいでしょうか。しかし、この写真とか見てると、まるでスペリングにおける宗方コーチと岡ひろみみたいに見えてくるわ……。
Akeelahandthebee_bigreleaseposter_1 ←舞台モノか?と思っちゃいますが、緊迫感のあるポスターです

とまぁ、こんな感じの今週の全米映画トップ10。
いやはや、なんつうか、先週まで贔屓にしてた作品がことごとく、トップ10圏外に。「インサイド・マン」も出てしまいました(あれが出て、なんで「ベンチウォーマー」とか残ってんだよ、ブチブチ) 

ところで今週20位に興味深い作品があります。「Hard Candy」先週48位から今週20位とジャンプアップ。公開三週目で、上映館数は152館。ポスターとか見ると赤ずきんちゃんモノっぽい? さて、今後、上がってまいりますかどうか、楽しみです。

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