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2006年11月10日 (金)

クリムトの4作品227億円で落札

うわぁ、あるところにはあるんですねえ、お金。

リンク: ニューストップ > 芸能 > クリムト4作品227億円 競売で落札 - Infoseek ニュース.

【ニューヨーク9日共同】オーストリアの画家グスタフ・クリムト(1862-1918年)の肖像画「アデーレ・ブロッホ・バウアー☆」など計4作品が米競売会社クリスティーズで8日、競売にかけられ、合計約1億9270万ドル(約227億円)で落札された。ロイター通信が伝えた。4作品の合計落札額は事前予想の2倍近くに達した。

そういや、マルコヴィッチ主演でクリムト映画が公開されるみたいだけど、まるで、それにあわせたかのようなニュースですこと。

で、4作品てのはなんなんだろうと気になった。うち1作については「アデーレ・ブロッホ・バウアーの肖像Ⅱ」と引用した記事内にもタイトルが出てるんだけど、ほかはなんという作品なんだろうか。
というわけでググってみたら、出た出た。

とにかく、今回競売にかけられた4作品とは
「アデーレ・ブロッホ・バウアーの肖像Ⅱ」
「樺林」
「リンゴの木Ⅰ」
「ウンテラッヒの家々」

ということらしい。

ちなみに、「アデーレ・ブロッホ・バウアーの肖像Ⅰ」ってのは見た覚えがあるな。現物をこの目で、じゃなくて、多分印刷されたものを、だと思うのだけど、こんな絵だ。
「…Ⅱ」やモデルについて、そして作品の来歴について説明があるので、助かりますね。
そうか、「…Ⅰ」も売却されてたのか……。買ったのはエスティ・ローダーの御曹司だって……ふ~ん。彼のギャラリーでは金持ちでない観光客でも鑑賞できるんだろうかしらん……

で、これらの絵は、つまり第2次大戦の略奪絵画だったのか……
まぁ、所有者のもとにもどったのなら、そりゃ売却するのも自由かもしらんが、しかし、なんというか、こういう記事など読むと、やりきれないな。

で、
こうなると今度は、どんな絵だ?!ということになるのだけど、ええと、「…Ⅱ」については引用した記事内に画像があるので、なんとなくわかりますが、ええと、残りの3作品がわからんなぁ。と、おお、こちらのブログ「カオスの泉」さまに画像がUPされてるではないか!「樺林」と「ウンテラッヒの家々」がこれでわかったな。
残るは「リンゴの木Ⅰ」か…おお、あったあった、こちらのブログ「ニューヨークで名画鑑賞」さまに、それも「Ⅰ」と「Ⅱ」と、「ウンテラッセの家々」も併せて! で、11月7日付けのエントリでは、今回の競売絵画のことを取り上げられていて、しかも「Ⅱ」をもとにした素晴らしいディスプレイ画像がUPされている。う~ん、スゴイ。
最終的には、これらの絵画、メトロポリタンミュージアムに行っちゃったりしてなぁ……。

しかし、ショックだなぁ。もうこれからはべルヴェデーレ宮殿にいって、クリムトの傑作絵画を眺め渡す、なんてことはできないのか。うん、これは哀しいねぇ。う~ん、じわじわと利いてきたぞこのニュース。

競売が行われたNYでは嬉しいだろうけど。こちらの記事によると、ちょっとしたクリムト・ブームらしい。しかも、この美術のオークション熱は、この前のサザビーによるピカソの競売から続いているらしい。ああ、あのピカソの「ドラ・マールと猫」ね。ふ~ん。ああ、こちらの記事には、今回話題になってるクリムト5作品が全て載ってるではないか!興味ある人はどうぞご一読を。

【参考までに】
Klimt Reproductions」というものがある。
こちらのなかで、今回話題になってるクリムト5作品を眺めることができる。
かなり画像がいい。細部までよくわかる。
・「アデーレ・ブロッホ・バウアーの肖像Ⅰ」Portrait of Adele Bloch-Bauer I
・「アデーレ・ブロッホ・バウアーの肖像Ⅱ」Portrait of Adele Bloch-Bauer II
・「樺林」Birch Woods
・「リンゴの木Ⅰ」Apple Tree I
・「ウンテラッヒの家々」Houses in Unterach on Lake Atter

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