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2010年8月11日 (水)

儀軌とな?

今年も、夏がやってきた・・・
夏といえば、甲子園、そして戦争・・・なのであるが、
今年は聞きなれない単語が飛び出した。

「朝鮮王朝儀軌」である(朝鮮王室儀軌とも)

歴史は趣味だが、恥ずかしながら、耳にしたのもお初なら
そういうものが日本にあったことも、
韓国がその返還を求めていたことも、初めて知った。

「お渡し」という玉虫色の表現であって、返還なのかどうかハッキリしないらしいが
それでも、ちょっと右翼がかってる人たちは、このやり方が気に入らないらしく
また、管さんは、アレコレこれをネタに攻撃されちゃうんだろう・・・

(しかし、こういうときになるとアベちゃんにコメントもとめるマスコミってなんなの・・・)

ところで、この問題の「儀軌」、日本だけが持っていたのかといえばさにあらず
フランスも結構保持しているらしい。そして外交のときに返還をチラつかしたりするのだそうだ。
さすが、外交のヨーロッパ戦線でもまれたフランス、やり方がすごい(´▽`;)

個人的に、こういうものをお返しするのは、いいんじゃないかという気がする。
一国に対して、その国に厚遇や信頼を示すのに、うってつけのやり方という気がするのだ。

それと、アジアにおいては、この手の文書はただ歴史的資料というのではない認識があったような気がしている。

例えば、中国において、前王朝の歴史(公の通史)は、その後、中国全土を支配した王朝が著すことになっている。それを著すのが、支配者の特権であるだけでなく、支配者であることの証明なのだ。
ところが、たしか、清時代の通史はまだ著されてなかったように思う。その意味で、中華民国と、中華人民共和国では、どちらが正統であるか決していないのである。
もちろん、「そんなこといったって、現実に支配してんの、中華人民共和国じゃんw」て見方が大勢を占めるのは知っている・・・

さて、今回の「儀軌」が、前王朝の単なる歴史資料ではなく、前王朝のれっきとした記録であり、それを保持することが、現半島支配者の資格に通じるとするならば・・・今回の日本の処置は、半島に並立する北と南のふたつの政権のうち、若干、南に対して、東アジア的政治文化の意味合いで、前王朝から続く正統なる後継者という風に、箔付けしたことになるのかもしれない。

「そんなこといったって、ただの歴史資料じゃんw」としか思わない人には、どうってことない話なのであるがががw

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