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2011年8月 2日 (火)

フジ韓流問題で思うこと

テレビ鑑賞記というより、テレビ騒動記というカテゴリを新設したくなるのが、
昨今話題の、宮崎あおいのダンナによる、フジテレビ韓流偏重を批判するつぶやき・・・

実を言うと、フジの韓流偏重について、私が知ったのは、次のネット記事を見てだった。

韓ドラぶっ続けのフジ局内から「まるで韓国のTV局だ」の声(NEWSポストセブン)

この記事の日付、7月8日。(雑誌としては、週刊ポスト2011年7月15日号)

記事の中では、こんなことが書かれている。

7年連続視聴率3冠王のフジテレビだが、昼の2時台、3時台とぶっ続けで、韓流ドラマの2本立てを放送していることに対し、局内では批判の声も上がっているという。

「最近までは、4時台まで韓流ドラマ3本立てをやっていました。韓流ドラマは主婦層にファンが多く、放映権料を支払うだけで、手軽に手堅い視聴率が望める。数字はいいのでしょうが、“まるで韓国のテレビ局だ”と局内からも批判があった。制作費削減の折、しかたがないのかもしれないが、これじゃ若いスタッフが経験をつめない」

高岡某がつぶやいたのは、これから十数日後。この記事を読んでわが意をえたのか、それとも、同時多発的に、いきすぎた韓流ブームに問題意識を持つ人が増えてきたのか・・・

実を言うと、自分は、この記事をみるまで、フジのそんな実情、まったく知らなかった。
もちろん、自分は現在、瀬戸内海のほとりのいち地方都市に住んでいて、首都圏のことなどわからないということもある。

実際、わたしの地元のフジ系列局では、午後、フジのドラマを再放送している。いや、ざっと見渡してみて、韓流ドラマの放送はないみたいである。

それに、自分の視聴する局は、ほとんどNHKとテレ朝。たまに日テレ系(「コナン君」とか「鉄腕DASH」)とか、テレ東系(「男子ごはん」とか「やりすぎコージー」とか)、さらにたまにTBS系とか・・・

まぁ、NHKでは、韓国の歴史ドラマをやってるようだけど、テレ朝は、昼下がりは、土ワイ再放送から始まって、自局のさまざまなミステリの再放送で、あっという間に夕方になってしまう。

はっきりいって、私の生活には、まったく韓流の入り込む余地はない。昔、「チャングムの誓い」をやっていたときに見ていたぐらいだ。まぁ、歴史モノならともかく、韓国ドラマの現代もの、ラブコメものは、どうも見ていて居心地が悪くてたまらない。映画はいいのがいっぱいあるんだけどねえ。「殺人の追憶」とか、そういうのは好きなんだけど、テレビドラマのほうは、ちと見るのが辛い・・・

まぁ、そんな自分にとって、今回の高岡某のつぶやきは、まったくピンとこないのである。フジがいやなら、他局をみればいいのだ。さらにいえば、CSを見てもいい。海外ドラマだって面白いのが沢山ある。

ミステリチャンネルでいまやってる「ミレニアム完全版」はいいぞ~、なんたって、一作を1時間枠で全4話でじっくり見せてくれるのだ。ドラマがつまらなければドキュメンタリーもいい。ヒストリーチャンネルに、ディスカバリーチャンネル、アニマルプラネットだっていいぞ。

話がそれたw

まぁ、フジ韓流問題について、もう少し突っ込んで言わせて貰えば、フジテレビといえば産経新聞。右翼的というか国粋主義的というか。対外問題では、日本バンザイ、アンチアジアな傾向に満ち満ちたところ、そういうイメージが私にはある(意見には個人差があります)

その産経新聞の親戚筋、フジテレビが、視聴率がとれるという目先の利のために、ほいほいと、韓流ドラマに頼る。ここが情けない。実に不甲斐ない。

まして、フジといえば、かつてドラマ・バラエティの分野で他の追随を許さない圧倒的勝者であったはず。そのとき量産した作品が、コンテンツとしてあるはず。どうせ再放送として梅草にするなら、自作品を大事にすればいいのに・・・他国の作品を垂れ流すしかないというのは、あまりに不甲斐ない。

いまや日本アニメの傑作・名作の評価を固めている「ヤマト」「ガンダム」だって、本放送は視聴率が振るわず打ち切りになり、再放送でリピートされることで、ファンを増やし評価を高めてきたというのは周知の事実。

時代が違うのだ、テレビ局の懐事情が違うのだ、といってしまえば、それまでだ。

さて、
高岡某のつぶやきは、そのテレビ業界内に生きる者としては、いささか逸脱したものだったかもしれない。彼は、テレビ業界人としてよりも、いち視聴者としての自分を優先してつぶやいてしまったという印象がある。

当初、そんなことになったのは、なによりフジが好きだからという気持ちだからではないかと考えた。
彼ぐらいの世代にとって、テレビはNHKより、テレ朝よりも、まずフジ!ということなのではなかろうか。
フジテレビは好き。でも、いまのフジテレビは自分の好きな番組は何も流してくれない。
他の局はだめ、他の局は、もっと自分の好みではない・・・
そういう気持ちが、あのつぶやきの背景にあるのか、そんな風に思ったものである。

だが、もしかすると、週刊ポストの記事あるように、経験をつむことのできない若手のスタッフの現状を憂いということもあったろうか・・・まぁ、わかんないけど。

しかし、この事件、どこまで続くのだろうか。
茂木センセや浜村御大が出てきたり、ついには議員の片山さんやら、元横浜市長・中田さんやら、ついには、あの元自衛隊の田母神さんが「公共の電波を使って韓国の情報戦略に協力することは止めてもらいたい。しかし、どこからかカネでも出ているのかもしれません」とつぶやいちゃったりしたらしい。(「韓流偏重批判」巡りネット大騒動 著名人から共感の声、フジ抗議デモ告知:J-CASTニュース

そういえば、
週刊ポストの記事が出てた頃、太陽はかに座にあった。
かに座というと、身内を大事にする保護主義的傾向。
他国の文化作品を、自国のメディアが垂れ流すということに抵抗を感じる発言が出たのも頷ける。

だが、いま、太陽は獅子座にある。
獅子座といえば、エンタメ、ショービズの星。
もっと、その筋にそって考えてみるのでいいのではなかろうか。へんに政治的な方向にもってかないで

そうすると、浜村御大がいったように「韓流は素晴らしい」で結論が出てしまってる感じもするが、
まぁ、その素晴らしいものに負けないコンテンツだって日本にはあるのだしね。
テレ朝の「相棒」シリーズとか、
おりよく話題になってるNスペ「未解決事件」シリーズとかね。
どちらもフジのものじゃないけどね・・・だから、素晴らしいものをフジがもう一度生み出せれば済む話かもしれないねえ??

さて、高岡氏の件で改めて思ったのは、ツイッターの難しさ。
まぁ、かつてのHPや、ブログでもあったことで、同じことは媒体を変えても繰り返される。
どうもテレビ業界人という立場を忘れ、いち視聴者の気分でものをいいすぎちゃったのじゃないかなあ、それが高岡氏の敗因てことにならないかなあ。
まぁ、そのあたりのことを、改めて考えさせてくれたのが、
「高岡さんのこと(夕刊ガジェット通信)」であった。

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