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2012年4月26日 (木)

今年のカンヌ、パルムドールの審査員に

今年のカンヌのパルム・ドールの審査員が発表になったようだ。目玉はユアン・マクレガーと、ジャン・ポール・ゴルチエだろうか。

今朝、カンヌに関する海外ニュースを検索すると、
パルム・ドール部門の審査員についての記事が並んでいた。

すでに審査員長については年頭に発表済みだ。
イタリアの映画監督ナンニ・モレッティである。

その彼に従う今年の審査員はとみると・・・

ユアン・マクレガー(英)
ダイアン・クルーガー(独)、
アレクサンダー・ペイン(米)
アンドレア・アーノルド(英)
ジャン・ポール・ゴルチエ(仏)
エマニュエル・ドゥヴォス(仏)
ラウル・ペック(ハイチ)
ヒアム・アッバス(パレスチナ)

まず、ぱっと見目を引くのは俳優の二人だろう。

ユアン・マクレガーがついにパルム・ドールの審査員になったか!
いや~、トレスポのあの兄ンちゃんが、「ブラス!」のあの兄ンちゃんが、
カンヌの、それもパルム・ドールの審査員! 感無量である。

そしてダイアン・クルーガー
2004年カンヌの閉会式でカメラドール部門審査員長ティム・ロスのとなりで、
ともにプレゼンターを務めていたのを覚えているが
その後「トロイのヘレン」になったり、活躍してるなあと思っていたが
彼女もカンヌのパルムドール審査員とは・・・
なかなか映画界に愛されてる女優である。

アレクサンダー・ペインは、もしかして・・・
現代アメリカ映画を代表する映画監督の1人なのかもしれない。
「サイドウェイ」とか「ファミリー・ツリー」とか、まぁ最近の活躍は感心しておりました。
オープニング作のウェス・アンダーソンと同じ風合いがする。

アンドレア・アーノルドはあまり日本人には馴染がないかもしれないが
イギリスの女流映画監督である。
2006年の「Red Road」、2009年の「FISH TANK」と
すでに2回もパルムドールに出品している才女だ。しかも審査員賞受賞。
ところが彼女の作品は日本では未公開。
「フィッシュタンク」はCSのシネフィル・イマジカで放映されたらしいが。
まぁ、その才能をカンヌに愛でられた映画人といえるだろう。

ジャン・ポール・ゴルチエ、これはもう余計な説明はいらないだろう。
世界的に高名な、あのデザイナー、ゴルチエ、そのひとである。

うってかわってエマニュエル・ドゥヴォス、この人もアンドレア同様
いまの日本人には知られていないかもしれない。
フランスの女優である。アルノー・デプレシャン映画の常連である。
かつて、フランス映画を知っていることが映画好きのステータスであった時代なら
これぐらいいえば、ああ、と判ってもらえたものだが、
昨今の映画好きはフランス映画など見向きもしないので困ったものだ。
すでに40代。彼女もフランス映画を支える大事な中堅女優となっていよう。

ハイチ人のラウル・ペックは映画監督、
パレスチナ人のヒアム・アッバスは女優。
残念ながら私はこのお二人については不勉強でなんの知識もない。
え、ヒアムさんは「猫が行方不明」に出てた?
ああ~~~、まったく記憶にございません~~~。申し訳ございません~~~。

まぁ、いずれにしろ、こういうセレクトもまたカンヌらしい。

しかし、こんな顔ぶれで、ナンニ・モレッティはどう采配をとるのだろうか。
審査の行方が、いまから、心配というかなんというか・・・(^^;

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