押井守の新作が2014年公開だと?
シネマトゥデイを見ていたら、こんなニュースが
押井守監督、初の英語実写映画!構想15年以上・・・「ガルム・ウォーズ」がついに始動
[シネマトゥデイ映画ニュース] 『GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊』などで知られる押井守監督による初の英語実写映画『ザ・ラスト・ドルイド: ガルム・ウォーズ(原題) / The Last Druid: Garm Wars』が、2014年初夏に公開されることが明らかになった。同作は押井監督が15年以上前から温めていた企画であり、念願ともいえる製作の開始に押井監督は「ようやく時を迎えたのだ。15年の時を経て、新たなスタッフやキャストと共に、この作品に再び立ち向かうことに意欲を燃やしている」とのコメントを寄せている。
えー、ホント?という感じである。
押井監督で「ガルム」といえば、「ガルム戦記」だよな。
今回、公表されたのは、この「ガルム戦記」の実現、という理解でよろしいのだろうか!?
プロデューサーを務めるのは、押井の長年のパートナーであり、Production I.G代表取締役社長を務める石川光久。15年以上前に企画を聞いたときにはプロデューサーとして製作に反対したという石川だが、今回は「15年という歳月をかけて押井守の魂が熟成され、お客さんに『観たい』と思われる内容になりました。カナダを本拠地にして制作される押井守ワールドを、世界のお客さんに贈ります」と自信をのぞかせている。
石井さんがこういってるなら、大丈夫かな・・・
それにしても、
押井監督にとって、久々の長編実写映画となる本作は世界50か国・地域での展開を視野に入れているとのこと。全編英語せりふであることはもちろん、登場人物はすべて英語圏で活躍する俳優陣をキャスティングするといい、押井監督は「英語圏で活躍する俳優たちと英語で仕事をすることは、わたしにとっても大きな冒険であり、その成果に大きく期待をしている」と新たな挑戦に興奮している様子だ。
ううむ。なんとワールドワイドな。押井作品は、興行になるのだねえ・・・。さて、今回はどこかの映画祭に出品されるだろうか。それにしても、どんな役者が実際にキャスティングされるのだろうか。