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2012年12月14日 (金)

第70回ゴールデングローブ賞ノミネート発表!

いよいよ今年の米映画界の賞レースの始まりだ。

今年のゴールデングローブ賞ノミネートが発表となった。

スティーブン・スピルバーグ監督、ダニエル・デイ=ルイス主演の歴史劇「リンカーン」が、作品賞と監督賞、主演男優賞、助演男女優賞を含む最多7部門でノミネートしたそうだ。・・・今年、アメリカでリンカーンものの映画がいくつかあったが、これは大統領選でオバマを応援する方策の一つだったというが・・・(リンカーン→黒人奴隷解放→オバマというイメージ連携らしい)、ま、やはり、そこはスピルバーグ、魅力的な作品を出したということだろう。主演のダニエル・デイ=ルイスもまた、流石、力量ある役者である。・・・ああ、ティム・ロスにもこうした監督や作品との出会いに恵まれないかなあ・・・って愚痴でしたなw

日本公開済みの作品でいうと、ベン・アフレック監督・出演作の「アルゴ」がなかなかだ。5部門のノミネートだそうである。ベンアフ・・・一時期はハリウッドの恥ずかしいセレブみたいないわれ方もしていたけど、今回のGG賞では監督賞にもノミネート。いやあ、素晴らしい躍進。

前評判が高くて、評判倒れに終わらないのが、タランティーノのすごいところである。ふざけた奴のようでいて、芯はしっかりとした映画人・・・ううむ。そんな彼の「ジャンゴ 繋がれざる者」がまた5部門ノミネート。こりゃまた日本公開で騒がれそうだ。劇中、セレブな悪役を演じているレオナルド・ディカプリオと、クリストフ・ワルツが助演男優賞にダブルノミネート。・・・主人公はどうした?w

さてさて、「ハート・ロッカー」のキャスリン・ビグロー監督と脚本家マーク・ポールが再びタッグを組んだ「ゼロ・ダーク・サーティー」もまたブイブイいわしてるらしい。あのビンラディン捕獲と殺害のミッションを描いたものだという。そして、すでに本作はニューヨーク映画批評家協会賞、ナショナル· ボード·オブ·レビュー賞、ボストン映画批評家協会賞などなどの映画賞を沸かしているそうだ。・・・ある意味、ベンアフの「アルゴ」と対になりそうな話だ。

現在、日本でも公開されたばかりで、公開間近で連日テレビCMがかかっている「レ・ミゼラブル」。フランス劇映画界の立場は!と聞きたくなる雰囲気が若干無いわけではないが、アン・ハサウェイの必死な面持ちと、歌声が、なんか傑作の予感を漂わせ・・・と思ったら、このノミネーション!ヒュー・ジャックマンが舞台出身で歌も上手いという話は聴いていたが、アンハサには驚かされた。彼女もまた助演女優賞ノミネートである。さぁ、どうなることか。・・・しかし、「レ・ミゼラブル(ああ無情)」でコメディ部門ノミネートってw

同じく4部門ノミネートの「世界にひとつのプレイブック」について、私はあまり多くを知らないが、今年のトロント映画祭でプレミア上映され、批評家から大変に高く評価されたらしい。現時点ですでに日本公開も決定済みである(来年2月)。

さて、ほか気になった点を見ていくと、

・「マリーゴールド・ホテルで会いましょう」:作品賞(コメディ/ミュージカル部門)と、ジュディ・デンチが主演女優賞にノミネート。

・「ムーンライズ・キングダム」:今年のカンヌ、オープニング作品が、作品賞(コメディ/ミュージカル部門)にノミネートしているのが嬉しい。

・「砂漠でサーモン・フィッシング」:今、日本でも公開してじわじわと口コミでファンを増やしているのじゃないかと思われる本作、作品賞と、ユアンが主演男優賞、エミリ・ブラントが主演女優賞にノミネート。(全てコメディ/ミュージカル部門)

・「ザ・マスター」:ポール・トーマス・アンダーソン監督作で秋にアメリカで公開されるや、上映館数はわずかなのにアカデミー賞本命!みたいないわれ方してて記憶に残っていた作品。サイエントロジーがモデルってほんと? 作品賞ノミネートはないものの、ホアキン・フェニックスが主演男優賞、エイミー・アダムスが助演女優賞、そして物語のキモである人物を演じたフィリップ・シーモア・ホフマンが助演男優賞に、それぞれノミネート。ホフマンて・・・つくづく怪優。

・「君と歩く世界」:外国語映画賞と主演女優賞にノミネートした本作は、今年のカンヌ・コンペ部門出品作であり、カンヌでの上映後、パルムドールの本命作としてメディアは絶賛していた。そうか、ここにきて、アメリカでも評価されるわけか。素晴らしい。

・「ザ・ペーパーボーイ」:若手のザック・エフロンが一応主演の本作からは、ニコール・キッドマンが助演女優賞にノミネート。確かこれも今年のカンヌ・コンペ作だった。

・「ヒッチコック」:これまた11月ごろアメリカで公開されたはずの作品から、ヘレン・ミレンがドラマ部門主演女優賞にノミネート。ううむ、こんな熟女になってからノミネート常連になるって女優ってすごい。ちなみにヒッチコック役はアンソニー・ホプキンス。

・「カルテット!人生のオペラハウス」:もはやハリポタの先生というイメージが定着した感じのするマギー・スミスが名優ダスティン・ホフマン監督作である本作で、コメディ・ミュージカル部門主演女優賞にノミネート。

・「007 スカイフォール」:全世界的に公開されて間もない007シリーズ最新作の主題歌“Skyfall”が主題歌賞にノミネート。さすがアデル!と納得できる日本人がどれほどいるだろうか・・・日本は先進国でアデルが唯一売れてないというか、ガガより知名度が低い国らしいw

・「愛、アムール」:今年のカンヌ・パルムドール作品である、ミヒャエル・ハネケ監督の「アムール」外国語映画賞にノミネートキターーーーーーー!

・・・とまぁ、ざっくり、ノミネートを極私的趣味で眺めてみた。二つ感じたことがある。

一つは、今年のカンヌ・コンペ作が結構入ってるな、ということ。

もう一つは、割と、日本で公開済み、あるいは公開決定済みの作品が多いな、ということ。

これは洋画ファンにとっては嬉しいことである。

それでも、日本未公開・公開未定作品もチラホラある。

そんな作品の一つが

・「Arbitrage(原題)」:今年のサンダンス映画祭で公開されたインディー映画から、リチャード・ギアが主演男優賞にノミネートである。

ティム・ロスが出演しているので、個人的に、と~~~~っても見たい作品なのである。是非とも日本公開が決定されることを切望している。

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