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2013年8月22日 (木)

8・20 劇的この上ない対阪神3連戦の幕開け

まさかの三浦大炎上、さすがの打線大爆発・・・そして、千両役者のサヨナラ打☆☆☆

てことになりますかね、短くまとめると・・・

***

いやあ、昨夜の8・20 対阪神戦(IN 横浜スタジアム)は、とんでもない試合だった。

ベイファンとしては、まことに楽しい思いをさせていただいた・・・もちろん、楽しいだけではなく、ヒヤヒヤ、ドキドキ・ハラハラも、十二分に味あわせていただいた。

その意味では、先の8・18対広島戦とは、真逆の試合内容だったろうと思う。

本当は、8・16~18の対広島3連戦のことから書き起こしたかったのだが、16,17日の2試合は見ていないし、18日の試合も、昨夜20日の試合をみたあとだと、印象が薄らいでしまった(おいおい)

***

まぁ、何がとんでもないって、先に阪神が7点取っていたにも拘らず、ベイが追いついてしまったこと。

で、それには勿論、12球団一と評価されるベイの打線がうまく機能したからなわけだが、昨夜のベイ打線は、ブランコ・ノリ・石川といった打てる選手を欠く状態であったのだ
→石川:1番打者。怪我で離脱
→ブランコ:4番打者。お疲れw
→ノリさん:5番打者にして頼れるサード。やっぱりお疲れ?でも、後述します

プレイボール直前、ベイの公式サイトで、本日のスタメンを見て、私のようなトーシローですら、ぎょっとしたものだ。え?これで打てるんですかい?と・・・後で知ったのだが、目の肥えた玄人衆などは、ネット上でかなり喧しく中畑采配にブーイングを送っていたらしい。

ブランコ、ノリさんが、強打者として頼もしいことは言うに及ばず、石川は夏に入ってからめきめきと調子をあげてきていたところだった。

ただ、トーシローながら、ここ最近のベイ打線については、6,7番あたりからと1,2番あたりが打っていて、クリーンナップ、すなわち3番・4番・5番が打っていないという状況にあった。

3番は例のミスター「T」ことモーガン、4番ブランコ、5番ノリさんであるわけだが、過去の負け試合のなかで、この連中が肝心のところでサッパリだ~wということがたびたびあったのである。

であるので、打ってる連中は残っているし、プラマイゼロかも・・・なんて、眺めていたわけである。

***

残っている連中のなかで、打ってるといえば、梶谷である。

なんだか、この人は・・・非常に高い身体能力を持ち、前評判も高ければ期待値も高い若手なのだが、これまで、打てないとか、守備の面では「蝶に惑わされる」だの、「消える」だの、と、なんだか非常に散々な評判ばかりがあって、で、実際、自分も試合を見てて、「どうしてそういうポカするかなー(・皿・メ」とトーシローを棚に上げてムカムカしちゃった守備があったりする。特に、セカンド石川とショート梶谷の連携のもたつきで、どんだけ(・皿・メ)させられたことか。

しかし、この梶谷が、8月に入ってから覚醒した。

打つのである。

それも、ただの安打ではない。ホームランなのである。

それも、ただのホームランではない。観ていて震えがくるようなホームランなのである。

いや、ホームランてそういうもんじゃない?と仰るかもしれない。いや、違う。
ホームランにもいろんなものがあるものだ。
ただ「ヤッター!\(^O^)/」というだけのものから、
観る者が「(゜゜;」となってしまうものまで、さまざまなのだ。

これが、一時のツキなのか。それとも梶谷本来の能力の覚醒なのか。まだまだ分からない。だが、打者の歴史に一定の成果を出し続けてきたベイスターズがまた一人、歴史に名を刻む選手を輩出したのだと、思いたい。

で、梶谷のHRなのだが、いい時に打ってくれるんだが、それだけでは勝てないところが玉に傷だった。(^^;

彼の今季1号は、8・3対中日戦の9回で飛び出した。2ランであった。だが、あと一歩及ばず。試合は7-8で負けた・・・

実際のところ、彼がHRを打った試合すべてで負けているわけではないが、どうも、私にはこの1号2Rのイメージが強い(^^; しかし、彼がHRを打ち出したのが8月に入ってから、そして、打ち始めてから、ここまで、たった4試合で6本と驚異的なペースで打っていることは、本当に特筆されてしかるべきだ。

そしてモーガンがいる。
彼もまぁ・・・湿ったクリーンナップの一人ではあるが、打つ時は打つし、何よりセンターの守備は無難にこなしているし、なんといってもムードメーカーだ。それに今では、ファンサービスで12球団一の選手ではないのか? ベイファンのみならず戦っている相手チームファンともグラウンドにいて交流してのける。凄いことだと思う。彼目当てに球場に足を運ぶお客さんがいるといっても過言ではないのではなかろうか。いや、以前の記事とかぶるけど、ほんと、ベイに来てくれてありがとおおおおおおおおおお(T T)

とまぁ、残った梶谷、モーガン、そして打てる捕手となった鶴岡や、荒波、またベテランの金城・多村のコンビや、最近、打線に組み込まれた山崎、白崎、はたまた内村といった面々で、どういう試合運びになることかと、興味津々であったのである。

***

昨夜の先発は、それぞれ、阪神:メッセンジャー、ベイ・三浦で、両者の立ち上がりは凄ぶる安定していた。

いや、本当に、両投手ともに素晴らしい投球だったのである、1,2回は。

とりわけ番長こと三浦の投球は見事で、とてもじゃないが前回、東京ドームで140球超えの力投をしてのけた後とは思えなかった。さすが番長、しっかり仕上げてきたんだなあ、と感心していたのだが・・・3回、阪神の捕手・藤井にヒットを打たれてから崩れだす。すでに2アウトを取っているのに、ストライクが入らない!あと一人、あとアウト一つなのに、ヒットにフォアボールと、走者が途切れない。はっと気が付くと7点とられていた。

この3回表に、阪神は打者一巡したんだったか・・・いや、坂・藤井・メッセンジャーはそれぞれ2回打席にたっているので、一巡以上か・・・。

もう、この時はもう、今夜はダメかな、と思っていた。なんというか、私は先発が三浦だと、納得するのである。あの彼でダメだったのなら、もう仕方がないと、最近、そう思う傾向にある。

ただ、まぁ、試合はまだたった3回なのであった。

この時点で、ベイの絶望的なまでの中継ぎ陣が阪神に点を献上してくれるか、それとも、ベイの圧倒的なまでの打線が点を取り返してくれるか、私のようなトーシロには判断がつかなかったのである。

そう、上述した梶谷もおるし。とにかく、この時点では試合を見守るしかなかった。

***

果たせるかな、ベイの反撃は案外早かった。

続く3回の裏、ベイ打線は阪神先発メッセンジャーをとらえる。・・・いや、実をいえば初回からベイはヒットは打っていたのである。ヒットは出ても、残塁するはw 当りはよくても好守に阻まれるはで、得点に結びついていなかったのである。だから、遅かれ早かれ、攻撃は形になるだろうとは予想していた。

でも、先に相手に7点も取られてしまってはいけない。3回裏の攻撃前に、テレビカメラがベイのベンチを映した。そこに現れる選手の顔は一様に必死の形相だった。それを見て私は、非常に感動したのである。それは「このままではいけない」とか「なんとかしなければ」と必死になっている顔だと思ったからだ。ただ、具体的にここで何かできなければ、この必死の思いは空回りとなってベイ選手自身を縛るだろう・・・。

が、果たせるかな、彼らの反撃は、3回裏で実を結ぶのだ。

長くなるからいちいち詳らかには書かないが、期待の梶谷が2塁打出塁。
その後、モーガンが2ラン。これで7-2とする。
続く、ブランコにかわって本日の4番を務める後藤がソロHR。これで7-3とする。

まぁ、まだたった3点返したに過ぎない。しかしまぁ、この7点取られてすぐの反撃は、ベイの空気を変えた・・・まぁ、シロートの感傷に過ぎないかもしれないが、そう思う。

そして、空気の変わったベイ打線は、次の4回裏の攻撃でも怒涛の進撃をみせる。
メッセンジャーを引き摺り下ろし、2番手筒井を容赦なく攻める。
鶴岡のタイムリー2ベースヒット。
梶谷の7号2ラン。そう、奴は今夜もまた打った!
山崎のセンター前ヒット。
モーガンのこれまたタイムリー2ベース。
金城のタイムリー。
これでこの回5点である。

3回に3点、4回に5点。3+5=8。
そう、そうなのだ、ベイは追いつき、追い越した。
7-0だった試合を、7-8として、ひっくり返してしまったのだ。

まったく、なんという攻撃力だろう。

***

非常にベイにとってラッキーだったと思うことは、4回以降の阪神が、おどおどしていた、ということである。

おどおどというか、前回の甲子園3タテがいまも効いているのか。阪神がベイを苦手としているのか、わからないのだけど、考えてみれば、まだ4点リードしているのである。そして、ベイ打線の破壊力は確かに恐ろしいが、同じくらい破壊的なベイの中継ぎ陣を相手にすればいいのである。もうちょっと、違う心持であってよさそうなものなのに、その後の攻撃は振るわず、守備もぎこちなくなっていったように思える。

いや、もちろん、ベイの中継ぎ陣が、破壊的とか壊滅的とか絶望的とか言われる評判にも関わらず、三浦以後の6イニングを1失点で守り切ったわけで、頑張ったからじゃないの?と見ることもできると思うんだけど、・・・いやあ(^^;ありゃあ毎度ハラハラさせられ通しで、終始、阪神打線に圧されていたように見えた。

一方、阪神の中継ぎ陣。こちらのほうが、ベイよりはるかに堅実な投球をしていた。撃ち込まれたのはメッセンジャーと筒井のみ。その後、ベイは堅実な阪神中継ぎ陣に抑え込まれてしまう。その上、阪神より1点を返され、8-8の同点。ここに両軍の投手の力量差が如実に出てしまったと思う。

順当にこのまま膠着状態に陥ったなら、投手不足に喘ぐベイのほうが不利なのは明白。このまま同点で延長に持ち込めば、恐らく阪神は勝利をもぎ取れていたと思う。

***

さあ、どうなる、と思った9回裏、
モーガンがヒットで出塁。
後藤が・・・4番なのに後藤が!送りバントで!モーガン2塁。
したら次のバッター金城で、敬遠2。これにて1死2,1塁。

次のバッターは投手の大田なのだが・・・

ここで、厳かに告げられたのは、代打:中村ノリ

いや、ま、この劇的なこと。
彼の出囃子は「暴れん坊将軍のテーマ」だ。
ハマスタに鳴り響く、あのフレーズ。
全く、ドラマでもそうそうは描けないベタな場面だ。

スタメンこそ外れていたものの、彼はここで現れた。
そして、一打サヨナラという場面で、ねばりに粘り、見事レフト前にヒットを放つ。

奇跡って起こるんですね・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

もう、なにをいうことがあろうか。ベテラン・中村ノリの、打者としての物凄さを改めて思い知らされる一打であり、そして見事ベイスターズはサヨナラ勝利を決めたのだった。

***

いや、私には少々いいたいことがある。

実を云えば、この前の回、8回の攻撃で似たような場面があったのである。

2アウトから多村がフェンス直撃の右翼打を放つ。多村は激走し、なんと3塁にまで到達。
意地でも勝ち越しの一点をもぎ取りたい、ベテランの執念を見た思いがした。

次の打者が、梶谷であった。上でもしつこく書いたが、ここ最近あたっている彼である。その梶谷が、なんと敬遠。「梶谷が敬遠されるまでになるとは・・・!」と玄人衆が感慨深げに語っていたのをあとでネットで見たが、いや、ほんとに驚きだった。

さあ、2アウト、ランナー3,1塁。ぐうの音も出ないヒットがほしいこの場で、打席に立ったのは山崎であった。
2008年ドラフト3位のベイスターズ若手。守備のうまさは定評がある。内野のどこを守らせることもできる。しかし、打撃がいまひとつ。いや、大学時代は首位打者になったこともあるし、ルーキーイヤーの2009年開幕戦では大層気を吐いたそうである。だから潜在能力は高いはずなのだ。ベイの試合を見ていて、打てるけど守りがいまいちな選手が大ポカをやったりすると、ああ、ここで山崎だったらな、とトーシロながらも思ってしまうことがある。あと打撃なのだ。それさえなんとかなれば、彼は間違いなくレギュラーであり、彼が内野に陣取れば確実に堅守となる。
こういう場面で打てれば、確実に評価はあがる。

が、しかし。

山崎は見逃しの三振に終わってしまった。

ここで山崎が打てていたら、そして多村が生還していたら・・・いや、まぁ、それでも9回表にベイの投手が踏みとどまれずまた失点していたかもしれないがw

しかし、ノリさんは、こういうとき打っちゃうわけだなあ・・・
だからこその、なるほど音に聞こえたノリさんなわけであって。

いまだレギュラーの座をつかみきれぬ若手と、この道うん十年のベテランの、力量の差を見せつけられた思いのした試合であった。

***

まぁ、それはそれとして、

ベテランもルーキーも
生え抜きも、復帰組も、移籍組も、

現在のベイスターズの全力を結集し、万全に機能したかのような試合だった。

そして、気づいてみれば、

もう、先発の三浦が7失点したこと忘れてるだろ という気分になっているのであった。

いや、実際問題、ベイファン、あんま問題視してないみたいですし・・・
むしろ前回の登板で投げ過ぎ・引っ張りすぎ故だろうとの分析もできるし・・・。

それにしても、なんで、これで何年も低迷してるんだろうねえ・・・(--;
ともあれ、できることなら、こういう試合を、巨人・阪神だけでなく、広島相手にもやってもらいたいものだ。

【本日の試合結果を踏まえての追記】
そして、バカ試合をしたあとは、負けてしまったのでした!!
3-9!一度は追いついたのにぃぃぃぃぃぃぃーーーーーー!
終盤に近付くにつれてのやられっぷり、嗚呼っ!

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