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2014年4月 3日 (木)

4・1~2 二つの敗戦

ちょっと幾らなんでも・・・

プロ野球の開幕は3月28日だったわけだが、
4月1日こそがベイスターズにとっての開幕という気がする。
なぜなら、4月1日は本拠地横浜スタジアムにおいてのホーム戦だからだ。
よそのチームの本拠地でやる開幕戦よりも、真の開幕という気がする。 

* * *

さて、

その「本拠地での真の開幕戦」に迎えるは、巨人
昨シーズン、ベイが大きく負け越した相手である。

毎年毎年「今年こそ!今シーズンこそ!」とチームの奮起を祈るファンも、
その試金石たるは巨人との対戦ではないかと思っていることだろう。

練習試合、オープン戦の成績はそうふるわなかった。
さぁ、本番ではどうか。固唾を飲んで見守っていたのだが、

4・1 2-1の負け。

なんだ負けたのね、と思わないでいただきたい。
これがなかなかの締まった好ゲームであったのだ。

ベイの先発は、例の阪神からFAで移籍してきた久保
トレードマークのニヤニヤ笑いでマスクを覆い、
のらりくらりと、巨人相手に7回まで1失点という素晴らしい内容。
巨人は一点は早々にもぎ取ったものの、その後
久保を捕まえることができず、原監督をはじめ、チーム全体が
妙な雰囲気になっていくのがよくわかった。
「おかしい、こんなはずでは・・・」
「ベイスターズって、もっと組み易い相手じゃなかったっけ??」
と巨人がモヤモヤしているのだ。
追加の2点目は、中継ぎ・男長田の不用意な一投を、今季絶好調のロペスが
高々とスタンドに運んだものであった。
この時は盛り上がった巨人ベンチも、その後、追加点のチャンスを
ベイ守備陣に潰されると、あの原監督が、腹立ちまぎれに、ベンチを蹴るという・・・
星野監督でさえ最近ではそこまで激することはなくなったというのに・・・

とまぁ、けして相手に楽させなかったという、試合内容で、
勿論、接戦をものにできなかったのは悔しいし、
今季、開幕投手は若手の菅野に奪われてしまったとはいえ、
巨人先発・内海は、やっぱ大したものだな、というところであろう。
(とはいえ、終始苦しそうな表情のマウンドだったけど)

今年こそはベイスターズはやれるかもしれない・・・

見ていて、そう思わされた試合内容だった。
「接戦をものにできなかったんだろう?」そう仰られるかもしれない。
だが、相手はあの大巨人サマなのだ、そうそう簡単に勝てるとは思えない。
むしろ、こうした、「こいつ変わったな」と思わせる試合こそが望ましい。
確実なステップアップだ。そう思っていた。

* * *

ベイスターズは、いつのまにか弱小球団の代名詞になってしまっていた。

日本にプロ野球チーム数々あれど、その中で、

「最下位?もちろんベイスターズだよね?」

野球に興味のない人にまで、簡単にそんなことをいわれる始末。

この状況を変えるには、まず舐められないこと。
一目置かれる野球をすること。
同じ負けるのでも
「あいつら、簡単には勝たせてくれないよな」
と評価されること。

ベイスターズにはそういうステップが必要だと思っている。

そのために、そう思わせるために、4・1の試合内容はうってつけのものだった。

ただ負けたんじゃない、今季に期待がもてる、そういう敗北だった。

***

楽しみに待っていた4・2のホーム試合。
その前夜感じた手ごたえと、待期待を裏付けてくれるような、好調な滑り出しだった。

ベイ先発は、これまた今季、久々に日本球界に復帰したベテラン・高橋尚成
彼が、久保とは一味ちがったベテランらしいピッチング。
毎回ランナーは出すんだけど、失点にまで至らない。
その間に初回からベイ打線は好調で、
1番石川が出塁、2番山崎が送って、3番梶谷ホームランと、理想的な2点先制。
その後も得点を重ね、巨人相手に、5-0という、信じがたい事態。

ところが、好調に見えた尚成が立て続けに3HRを浴び、降板。
それでも、途中までは継投もうまくいっていた。
ベイ打線も、3点取られても、さらに3点取り返し、
気が付けば、巨人相手に、8-3という、スコア。

これは勝てるんじゃないか、昨日の惜敗の結果を受けて、
選手たちはいってくれるんじゃないか、そう思っていたのに・・・

スポーツニュースなどでご覧になった方も多いと思うが、
8回に、巨人が10得点する始末・・・

まずは継投に入ったルーキーが満塁のピンチを招いた。
そのあとを受けた中堅・山口俊が、まったく締まらない。
ただ打たれるだけなら、まだいい。押し出しのフォアボールは勘弁してほしい・・・
結果、ずるずると、10得点だ・・・。

これでチームはすっかり勢いを失ってしまった。
辛うじて代打に出た井出がホームランを打ち一点を返すが、
追撃はそこまで。終わってみれば、9-15の大敗である。

* * *

4・1の惜敗があったからこそ、4・2の敗北が無残だ。

最初から負けが濃厚とか、巨人に歯が立たなかったというわけではないのだ。

セリーグ1の大補強をしてのけ、優勝することが至上命題の巨人相手に、
かつかつの予算で、なけなしの補強をしたチームが、いけるかもしれない・・・

序盤から7回までは、どう見ても勝てる試合だったのだ。

それを落とした。そして勢いを失った。

そのことが、どうしても悔しい。

そして、上述したとおり、ベイに他球団から舐められないチームになってほしい自分にとって、
今夜の試合は、その絶好の契機を失ったと思えて仕方がないのだ。

あの4・1の引き締まった試合、そして4・2を堂々の勝ち試合にしておけば、
下柳のベイ1位予想も、笑い話ではすまなくなっていたろうに。

物凄く残念だ。

そして、どすこいこと山口俊、彼は、どうなるのだろう。
どうすべきなのだろう。

一度はベイの守護神と目された投手なのだ。
高崎ともども、投手陣の柱となるはずだったのだ。

ヤクルト相手の開幕戦で無残な9失点となった三嶋に、中畑は最後通牒をつきつけたというが、
それは、先に山口にこそ突きつけられるべきではなかったのか。

股関節の不調で下半身がしっかりしていないというのなら、
それこそ先ず体を治すことに専念すべきではないのか。

* * *

開幕から不調だった石川、
さらに4・1の試合で最後の打者となってうなだれていた山崎、
二人は4・2、目覚ましい働きをした。
それだけに、この敗北が残念でならない。

投手が試合を作るというけれど、本当にそうだ。
この試合を見ると、つくづくそう思わされる。

しかし、それでも戦わなくてはならない。
いやがうえにも、試合は来る。

さぁ、4・3の試合はどうなるか。

今から不安で仕方がない。

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