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2014年5月 2日 (金)

ベイスターズ、今季初の3連勝!

連勝である。今季初の3連勝である!

12-6の点差をつけての勝利だ。

しかし、それは試合経過を知らなければ喜べるだろう。

正直、気が気ではなかった。

あの、悪夢のような4・2巨人戦のような結末にならないかと私は途中恐怖していたのだから。

* * *

とにかく4回まではよかったのだ。
中日に先制された1回裏、すかさず2点をとって逆転。
2回こそ得点はならなかったものの、毎回梶谷の打順になれば、奴は塁にでて
足で引っ掻き回し、ホームに返ってくる。
2回裏以外は2点2点と得点し、6-1出迎えた5回表。

ちょっと気になってはいたんだよなあ。
先発の加賀。
な~にをニヤついておる、と。
あんなにニタついて、油断すると球がすっぽ抜けても知らんぞwと。
よその先発を見てみろ。阪神の能見なんか、打線がどれほど好調でも試合終了までにこりともせん。
先発から中継ぎになって、ようやくにして先発に戻ってきた最初のマウンドで
そんなに浮かれてていいのか、と。

と思いながら見守っていた5回表、代打に入ったエルナンデスにすこーんと一発HR。
ほらみろ、浮かれてるからだwと思ったものですよ。
今日スタメンマスクをかぶってるのは西森。
キャッチャーなのに足が速く、これまで1軍では代走ぐらいしか使われなかった彼が、ようやくにしてスタメンマスクをかぶったのは、ある意味胸が熱くなる感動シーンなのだが、
要するに、配球リード面では不安があったわけだ。
なんといってもキャッチャーの職は経験がものをいう。
まぁ、よくやっていたとは思いますよ、思いますけど、エルナンデスにあっけなくHRを献上しちゃうあたりは、彼の経験不足と無関係とは思えない。
和田あたりに対して見せたリードはなかなかおもしろかったんだけどねえ。

とにかく、これで6-2.さてさて、これで緩んだ気分も引き締まるかと思いきや、

盗塁されるわ、守備のほうでももたつくわ、とあれよあれよという間に
1死2,3塁。
というところで迎えた打者はルナ。
ここで3Rを浴びて、一気に6-5.
まだたった1アウトなわけですよ。

ここまできて、ベンチは思い切りましたねえ。
加賀を下げて、林に替える。
ここがねえ・・・久保やら高橋やら、井納、モスコーソなら同点になるまではそのままだろう。
そしてまた、久保あたりなら、3アウトチェンジまで持ちこたえるだろう。

だが、加賀はそうではなかった。
はたして彼は、このまま先発としてローテに組み込まれるであろうか。
まぁ、とにかく、こういうことだってあるんだから、
途中までチームがイケイケだからって、気を緩めるなってんだ。

* * *

とにかく6-5となって、頭をよぎったのは、4・2の巨人戦だ。

ベイが1回裏の攻撃で2点先制。
その後、3回裏に3点追加。
巨人は6回表に3回返すものの、その裏ベイも3点取り返し!
このままいけるのか!勝てるのか!とウキウキしていたのもつかの間、
なんと、8回表にベイ中継ぎが押し出しフォアボールなどで10点を献上、
9回にもダメ押しに2点を取られるという、最悪最悪アンド最悪の最低試合。

とにかく加賀のあとの中継ぎだ。これが打ち崩されたら、もう終わりだ。
中日の中継ぎが良ければ、これ以上得点できないかもしれない・・・!
ああ!と絶望的な気持ちで、見守っていたが、

果たせるかな、中日の祖父江に、ベイ打線、無得点(打順が悪かったとはいえる)

ベイの中継ぎは、6回の長田はよかったものの、
7回の山口が、ま~、安定の「ストライクが入りません!」by実況。
満塁になっちゃって、押し出しのフォアボール・・・
ああああああ、同点だよ!
という状態。
この段階で、4・2の再現を覚悟したね、ほんまw
勿論、この段階で、山口降板。
その後、変わった大原がよく無失点で抑えたものだと思う。
今日、中日の和田さんが調子が悪かったように思うのだが、それに助けられたか。

その後、7回裏の攻撃、変わった中日の福谷から、なんとか1点もぎ取って
勝ち越せたからよかったようなものの・・・
これだって、祖父江のままだったらわかんなかったよなw

* * *

いや、しかし、今日は梶谷がすごかった。
全打席にわたって大活躍。
HRこそ案外振るわないものの、気が付いたらセリーグ盗塁王だ。
奴が出れば必ず足で稼いで、2塁3塁に出ている。
去年シーズン終盤に見せたHRこそ少なくて物足りない気分になるが
(飛ぶ球がどうたらこうたらといわれていた今季だからこそ余計に)
とにかく、そこそこの安打製造機だし、
まるで、3番打者でありながら1番も兼任しているような活躍ぶりである。

本日、同点に追いつかれてからの勝ち越しのシーンでも、少し希望があったのは
この7回に梶谷に打席がくることがわかっていたからである。
これで、奴のバットなり、足なりが、鳴りを潜めてしまうようなことがあれば
今夜はもうダメだろう。だが、奴が出ればまだわからん。
そういう心持で見ていたのである。
果たせるかな奴は答えてくれた。
こんな風に試合を引っ掻き回すやつになると誰が想像しただろうか。

4・2のころと比べて、今のベイには、何かやってくれそうな梶谷がいる。
勿論中村ノリも!

今夜、何がすごかったって、梶谷の4打席目、ついに敬遠されたこと。
これで満塁となる。
次は、かの中村ノリ。
普通ならあり得ないことだが、今夜あたってないと踏んで、
中日バッテリーは梶谷を敬遠し、ノリで打ち取ろうとしたわけだ。

いや、凄い話だ。
あの満塁男のノリが組み易しと思われるだなんて。
ここまでやられたら、いかになんでも燃えるだろうと思ったら、タイムリー。
いやぁ、素晴らしいの一言。
勿論、満塁HRならなおよかったが
(彼は日本プロ野球で満塁本塁打2位の記録持ちだ。
1位は王貞治である。つまり、彼が次に満塁HRを放つとき、
球界の歴史が塗り替わるのだ)

ノリが一軍に復帰してチームの空気は変わった。

ノリはあの”T”ポーズを率先して復活させているし・・・、うっ、涙が出てくる。

* * *

とはいうものの、6-1と有利な展開だった試合を、
6-5とし、
6-6とされてしまったことを忘れてはならない。

加賀が先発に戻ってきたことは本当に嬉しい。
しかし、あの試合の途中なのにニヤついたりしてしまったことや、
何もかもを考えると、う~んと思ってしまう。

一度中継ぎになった投手が、先発に返り咲く。
難しいことなのだとつくづく思う。
そして、今日の加賀の姿に、三嶋の復活への道のりの遠さもまた思うのであった。

そして、負傷したらしい筒香も心配だ。
せっかく復調の目が出始めているベイスターズ。
しかも、得点圏打率がセリーグトップの225である。
1軍に定着すべき彼のためにも、その記録のためにも、チームのためにも
軽傷であることを祈る。

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