2016年8月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      
無料ブログはココログ

« 2024年1月21日午前11時7分 | トップページ | 極私的・ジェームズ・スペイダー祭り »

2016年4月24日 (日)

今だから5年前の政府の震災対策を省みたい

熊本大分の震災が起きて、改めて5年前の、東日本大震災のときの旧民主政権のことを思い出している人も多いのではないだろうか。そこに貴重なツイートのまとめが登場した。

熊本大分の震災が起きて、改めて5年前の、東日本大震災のときの旧民主政権のことを思い出している人も多いのではないだろうか。

例えば私が思い出すのは、「枝野寝ろ」である。

当時はまだツイッターについて全く門外漢で、このことも既存のメディアで取り上げられていたのを見て知ったのだが、確かにあの時の枝野氏は、神対応であったことだな、と思えてならない。

翻って、現在の安倍政権においてはどうだろうか。国の内外で、「お願いだから寝て!」とまで言われるほど身を粉にして動いている人は見当たらないような・・・

まぁ、今回と、5年前では、最も危険な問題は、まだ起きていないといえば、いえる。

そういえば、松本文明副大臣という人が、現地対策本部の長として派遣されたはいいが、職務を勘違いしたのかどうかはしらないが、本業にとりかかる以前に自分が食べるおにぎり?とやらで、6日でリコールされてしまったようだ。

これを、自分などは「更迭」と受け取ったのだが、あの管官房長官は「ローテーションです」、なんだかプロ野球談議でもしているような説明をしていた。なにかぃ?安倍政権では、震災の対策本部の長に、6本柱のように人材を取り揃えているってぇのかい? 

そういえば、5年前の旧民主政権でも、最初に復興担当大臣に任命した松本龍という政治家が、地元の知事たちやメディアに対して、えらい態度をとって9日で罷免だか更迭されたんだったなぁ・・・

全く。松本という苗字までかぶっている。安倍政権は何かといえば「民主より自分たちの方がマシ」と自分たちも、支持者たちも主張しているようだが、なんなんだろうか、ほんとに。

5年前の東日本大震災について、その時の、民主党・管内閣の対応について、現在は「愚策だ!」「無能だ!」と断罪する意見をよく聞く。その後、政権の座に取って返した安倍自民が、どれだけ政治家が驕った発言をしたり、不正をしたりしても、先に述べた「民主よりもマシ」という認識が変わらないように見える。

だが、そうなのだろうか。

例えば、今回の地震、「平成28年熊本地震」と命名されたらしいが、M7級で、あの阪神淡路大震災や東日本大震災と並ぶマグニチュード値を計測し、発生後2,3日で、避難者が10万人超という地震が、大震災と命名されないのは、どうにも腑に落ちない。また、阪神大震災では同じように被害の出た淡路島が日の目を見ない、と指摘を受けた阪神淡路大震災のように、今回の地震では大分も被害が出ており、名称は「熊本大分大震災」にすべきではないかと真剣に考えている。

更に、現地知事からの要請があったにもかかわらず、安倍政権が激甚災害指定を即座に下さなかったことについても、非常に不満である。M7級の規模であるのに、何故なのか、という憤りで眩暈がする。しかも、政府の言い分の一つに「まだ調査中」というのがあって、本来なら上述の松本文明氏が調査して報告し、その結果待ちであったというから恐れ入る。

山口県で豪雨被害が出たときはすぐ出したくせに・・・!と安倍批判陣の舌鋒は鋭い。全くである。科学的見地でも、人道的見地でも、人々の暮らしは安堵されるべきであり、政治はそのための方途であり、そこに不公平があってはならないのではないか。だが、安倍政権のやり方は、日頃はさもさも何かあればお役に立ちますよといいながら、一端ことがあれば、「いや、それは大したことではありません」とあれこれ難癖つけてなんら対策をとろうとしない、ように映る。ちょうど、生活苦から生活保護をと役所に行っても、ていよく断られるみたいに。

ことによると、安倍政権が返り咲いてからの数年、海外に行くたびに景気よく各国に約束してきた経済支援金のために、実はもう、この国には完全に余裕がないのかもしれない。国債に回すのも、そろそろ危険そうだし・・・でも、だからこそ、こういう不測の事態が起こるかもしれないんだから、軽々しい支援などしてこなきゃいいのに!と血管が切れそうになるだけだが。

と、思っていたところで、ツイッターまとめで貴重なものを見つけた。

1)日本政府が東日本大震災にどう法的に対処したかに関する米国連邦議会図書館の調査報告 - Togetterまとめ

2)【コラム】国難級の災害に接して迅速に激甚災害指定することの意義 #熊本地震 #激甚災害 #被災地支援 - Togetterまとめ

どちらも、勝見貴弘氏という人物の連続ツイートをまとめたもので、2)は1)を簡略化したものに、今回の熊本大分震災の対応を付加している。

とにかく、読んでみて目ウロコだった。
自分としては、かつての旧民主政権を支持していたこともあり、かつての彼らのやり方を全て「ダメだ!」といってのけることに抵抗を感じていたのだが、とりわけ東日本大震災の対応にも、激しく口角泡を飛ばすかのような勢いで「無能だ!無能だ!」という人々について、そうかなあ、と反駁の気持ちを抱いていたのだが、その主観が裏付けられた気持ちである。

ぶっちゃけていうと、旧民主政権、やることやってたんじゃん?という気分である。

まぁ、コメント欄を見ると、そんなこちらの気分を台無しにするかのような「それでも民主を批判させていただきます!」勢のガンバリがあるのだが、

しかし、驚かされるのは、米国というところは、当事国の国民ですらロクに総括も理解もしていなかった、同盟国の対処について、これほどまでに調べ、まとめているのかということ。米国が世界の盟主たりえているのは、軍事力のみならず、こうした点においてもなのだな、と改めて慄然とさせられた次第である。

とにかく、今回の震災において、善が為されることを祈っている。切実に。

« 2024年1月21日午前11時7分 | トップページ | 極私的・ジェームズ・スペイダー祭り »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。