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2016年7月30日 (土)

お気持ち表明?

うやむやにしないつもりなのか、どうなのか

さて、日付の上では昨日のことになるが、7月30日の朝日新聞夕刊を見て驚いた。

一面トップの大見出し。「天皇陛下 お気持ち表明へ」とある。

続けて「来月8日を軸に調整」

「『退位』直接言及は回避か」

正直、これを見たときは、およよ、と思った。

私は、そのとき、CSのベイスターズ×カープ戦を見ていたので、今夜の地上波のニュース番組は全く見ていない。NHKが、前回の「スクープ」同様、この件をトップニュースとして伝えたことはあとから知ったが、

いやはや、ビックリした。

どういう内容なのかはわからない。お気持ち、というが、本当に退位を巡る問題なのか。しかし、政府筋にしても、識者にしても、この問題は、天皇の政治的発言になり憲法抵触の可能性をはらむと懸念している。政府筋の心底は別として、その見方は確かである。

それでも、言うか。あちらこちらに手間と面倒をかけさせても、何かいうか。

生前のビデオメッセージではなく、生中継となるのか。

何故そこまで退位に拘るのか。

何故、現行のシステムに用意されている摂政という手段を用いないのか。

例えば、今上帝が、一部で懸念されているように痴呆症、ボケが問題であるなら、生中継でリアルタイムにお言葉を、というのは、かなり拙いのではないのか。・・・いやぁ、大変不遜なこといってますねぇ(^^;

誕生日記者会見のようなことも、果たしてできるのか。

いや、とにかく、私には理解できないのは、とにかく天皇の位を退きたいのなら、現行のシステムで可能な範囲でやればいいじゃないか、ということなのだ。心臓も手術した、前立腺の問題だってあった。身体的な要件を充分満たしているとオモテもオクも落としどころには十分なはずだ。だが摂政は採りたくない。

何故? 本来であれば、それが一番、八方まるく収まる方法のはずだ。

そこが分からない。

***

しかし、しばらく前に世間を賑わしていた、あの大変不敬な問題、皇太子を廃太子に、というのと比べて、この退位については、随分と引っ張るものだと思う。

一度出してみて、やれトルコでクーデターだ、ドイツで虐殺だ、日本でも相模原でナチスの優生思想丸出しの障害者粛清だ、と大事件が続いて、完全にこのまま有耶無耶になるかと思っていたのに、

再び、NHKのニュースに、各紙夕刊の一面トップ、である。

廃太子論については、俗悪週刊誌の見出しにこそなれ、大手新聞では文化面かそこらに記事が載るくらいだったのに。

だから、この報道の仕方からすると、よほど、実現したいんだろうな、としか思えない。

まぁ、とにもかくにも、次代が皇太子徳仁親王殿下であらせられるなら、

もうドンとこい、としかいえないなあ。

問題は、その次、だが。

***

このままいけば今度のことは、歴史的に、大変なトピックとなることは間違いない。

だが、しかし、これだけ現実的に縛りの激しい戦後日本の社会が分かっていながら

ここまで大騒ぎさせるというのは、あの地位にある方としてどうかと思う。

(いや、勿論ね、一部で期待されているように、憲法改悪に大手をかけた安倍どもに、体を張って待ったをかけようとしているということなら、まぁ、まだよしとするけどね、それでもだ)

昭和先帝とは本当に違う。

そして、昭和先帝に見た、奥ゆかしくも腹の座った帝王の佇まいを、

きっと次なる帝の時代に見ることができると、信じている。

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